プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:クリストフ・プレヴォ)のDS・ブランドでは、DS3・DS3・CABRIO・DS4・DS5の全モデルを対象としたキャンペーン「DS 0% SPECIAL 30 DAYS」を。
併せて全てのシトロエン・ブランド車を対象に、ローン金利が実質年率0%になる「CITROËN 0% SPECIAL 30 DAYS」キャンペーンを実施する。
いずれも全国のシトロエン正規ディーラーネットワークで実施され、2月20日(土)から3月21日(月)までの30日間に成約した新車のローン金利が、実質年率0%にて提供される。
さらにDS4には購入サポートクーポンも提供される。
またシトロエンブランド車については、2月20日(土)~28日(日)に同キャンペーンを記念したフェアを開催。正規ディーラーネットワークへの来場プレゼントとして、オリジナルレザーキーホルダーを先着で進呈する。加えてC3・C4・PICASSOには特別購入サポートも用意される。
詳細は以下DS並びにシトロエンのキャンペーンページURLを参照されたい。
– 「DS 0% SPECIAL 30 DAYS」キャンペーン
< http://ds.citroen.jp/zero/ >
– 「CITROËN 0% SPECIAL 30 DAYS」キャンペーン
< http://www.citroen.jp/news/2016/zero.html >
ちなみに暦の上でようやく春を迎えつつある昨今、新シーズンに新たなクルマを入手し、手堅く輸入車生活を始めたいとなると、どうしてもドイツ車が有力な選択肢に挙がるだろうと思う。
ただ春・夏・秋のロングドライブで、無粋で退屈な渋滞路も苦にならないクルマが欲しい向きには、フランス車も是非、新車選びの共選択肢に加えたい。
一般的なステレオタイプな考え方だと、質実剛健なドイツ車こそ、高速走行を含めたロングドライブに最適なパートナーと思えてしまう。しかし、その実、さにあらず。
こと高速走行に於けるラクチン度という見方では、不思議なことにフランス車に1日の長があったりする。
実際、フランス車の場合、一見非力に思えてしまう実用車でも、一旦スピードに乗ってしまうと、肉厚で適度な張り具合のシートの着座感覚に身を任せ、余計な緊張感を伴う事もなく、心底安楽な気持ちで高速移動が出来てしまう。
またフランス車の場合、例え低価格車であってもこうしたシート特性やサスペンション性能に関して、チープさが低いというのも大きな特徴のひとつである。
これも超高級車が自動車社会に於いて、ヒエラルキーの頂点に立つお国柄とは異なり、実用車にこそ、クルマ造りの本質を突き詰めるフランス文化の成せる技なのであろう。
従って、例え200万円台のモデルであっても、フランス車の旨味を十二分に味わえる。いやむしろフランス車のフランス車たる所以は、むしろ無駄に背伸びをしない手頃な実用車にこそ宿っているのかも知れない。
巷で良く見聞きする最新鋭のハイテク装備満載車もいいけれど、ごく普通の足まわりに何の変哲もないパワーユニットを組み合わせた彼の地のクルマを、ご当地のフランス料理に習って、素の食材の良さと捉えてじっくり味わう生活も、1度は愉しんで貰いたいカーライフのひとつだと思う。