富士モータースポーツミュージアム
( FMM )を運営する富士モータースポーツフォレスト
( 本社:静岡市駿東郡小山町、代表取締役社長:酒井良 )は、京都( 当時 )で創業した自動車コンストラクター童夢が手掛けた「零( ZERO )」を展示する。
同車は、上記の童夢( DOME CO., LTD. / 創設者:林みのる氏 )が開発したミッドシップスポーツカーで、1978年開催の第48回ジュネーヴ・モーターショーで初披露され、当時、各国の富裕層から予約オーダーが殺到したことで世界を驚かせたモデル。
車両開発の契機となったのは、1960年代にレーシングカー・コンストラクター「マクランサ」を営んでいた林みのる氏が、従兄弟( 林将一氏 )が経営する「ハヤシレーシング」の自動車ホイール販売で得た資金を背景に、着想を膨らませたことに始まる。
車両開発では、由良拓也氏( ムーンクラフト代表 )、三村建治氏( 現エムアイエムデザイン代表 )、小野昌朗氏( 現・東京アールアンドデー代表 )などの当時の自動車レースシーンを牽引した巨人達が参画。プロトタイプとしての零が、創業間もない童夢からジュネーブに向けて送り出された。
今展示は、日本車の耐久レースへの挑戦をテーマに掲げた企画展「耐久レースと日本 ~クルマを鍛えた進化の足跡~( 2025年9月18日から2026年3月31日まで )」のイベント中に於いて、追加車両として12月25日から公開されるもの。
ちなみに富士モータースポーツミュージアムでは、既にル・マン参戦車両「童夢 RL-81」が展示されているが、追加展示される「零」の方は当時、“夢の公道走行可能なスポーツカー”として開発されたクルマとなる。
今回は、この2台を同時展示した上で日本のレーシングカー開発に息づく情熱と挑戦の軌跡を紹介する。また、2026年1月17日( 土・予定 )には、この2台の開発に直接関わり、その後、童夢のテクニカルディレクターを務めた奥明栄氏を迎え、童夢の歴史を振り返るトークショーも開催される。
加えて2月以降も、関係者を招いたトークショーが予定しているという。
「童夢-零」主要諸元
年式:1978
全長:3,980 mm
全幅:1,770 mm
全高:980 mm
ホイールベース:2,400 mm
車重:920 kg
エンジン:水冷直列6気筒SOHC 2,753cc
最高出力( kW/PS/rpm ):107/145/-
企画展について
企画展名称:「耐久レースと日本 〜クルマを鍛えた進化の足跡〜」
詳細リンク:展示車等の詳細
展示場所:富士モータースポーツミュージアム内 1Fおよび2Fル・マンコーナー周辺
展示期間:2025年9月18日(木) ~ 2026年3月31日(火)
開館時間:
曜日により開館・閉館時間が異なる。
月曜日~木曜日 10:00~17:00、金曜日 10:00~19:00、土曜日・祝前日 9:00~19:00、日曜日・祝日 9:00~17:00
入館料金:
富士モータースポーツミュージアムの通常入館料金で観覧可能。
平日:大人(18歳以上) 1,800円、 中高生900円、小学生700円
土日祝:大人(18歳以上) 2,000円、中高生1,000円、小学生800円
インターネット予約割引(大人-200円)、各種カード割引(大人-200円)、団体割引あり
企画展示車両:5台
トークショーについて
日時:2026年1月17日(土) 17:00~ (予定)
場所:富士モータースポーツミュージアム2F特設会場
出演:奥 明栄氏 (元 童夢テクニカルディレクター)
観覧:通常の入館チケットで参加可能。会場には仮設席を設置されるが、座席数に限りがあるため先着80名様までとする。予約サイトへのリンク
(社外サイトが開く)。
予約開始:2025年12月26日(金) 10時00分〜







