ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社から、平成27年6月4日、国土交通大臣に対して、下記のとおりリコールの届出があった。
不具合の部位(部品名):電気装置、フューズボックス(すれ違い用前照灯リレー)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:エンジンルーム内フューズボックスにおいて、排気管の熱影響によりフューズボックスが収縮することがある。そのため、そのまま使用を続けると、フューズボックス内のすれ違い用前照灯の電気回路が折損し、最悪の場合、すれ違い用前照灯が不点灯になるおそれがある。
改善措置の内容:全車両、対策用のジャンパーハーネスを取り付ける。
不具合件数:国内 0件
事故の有無:なし
発見の動機:海外からの不具合情報による。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置置:
・使用者:ダイレクトメール等で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアロックストライカー付近に、外-2182 ステッカーを貼付する。