本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)は平成28年熊本地震の影響により、熊本製作所(熊本県菊池郡大津町)の生産活動について、4月14日夜から一旦休止し、5月6日より海外生産拠点向けの部品供給を再開してきた。
震災以降の影響は引き続き続いており、以降、時節も6月半ばを迎え、深刻な被害を受けた完成車工場などのガレキの撤去や設備の被害状況の確認を完了。
先の6月6日より、二輪車の主要機種の組み立てを一部再開している。具体的には、まずは少量生産から開始し、来る8月中旬の完全復旧に向けて、設備の状況にあわせて段階的に生産量を増やしていく構え。
本田技研工業では、「Hondaは引き続き、一日も早い復旧に向けて全力で取り組んでまいります。
お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます」と述べている。