マツダ株式会社（本社：広島県安芸郡府中町、社長：小飼雅道、以下、マツダ）は、タイの車両生産拠点「オートアライアンス（タイランド）Co., Ltd.」（以下、AAT）において、新型「マツダCX-3」の生産開始を祝う式典を実施した。
生産開始記念式典には、マツダの菖蒲田 清孝（しょうぶだ きよたか）常務執行役員や藤川 和久（ふじかわ かずひさ）常務執行役員に加え、AATの役員や従業員など、約300名が出席し、新型「CX-3」の生産開始を盛大に祝った。
新型「CX-3」の生産拠点は、昨年12月に生産を開始した日本の本社工場（広島市南区）に続いて、AATが2拠点目で、海外の生産拠点では初となる。
マツダの菖蒲田常務執行役員は、「AATは、グローバルに成長を続けるコンパクトSUV市場に『CX-3』をタイムリーかつ安定的に供給する体制を確立する上で、非常に重要な拠点です。
タイにおいても日本と同じく高品質なクルマを生産し、お客さまにお届けすることで、マツダブランドのさらなる向上に努めてまいります」と述べた。
新型「CX-3」は、「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動（こどう）-Soul of Motion」を全面的に採用したマツダの新世代商品の第5弾。
上質かつ洗練されたデザイン、使いやすさを追求したパッケージング、意のままの走りなど、人がクルマに求める本質的な価値を高次元で融合させた、新型コンパクトクロスオーバーSUVである。
マツダの新たな基幹車種として本年2月に日本で発売し、現在は北米や欧州、オーストラリアなどの主要市場でも販売を開始している。