2018年F-1日本GPパブリック・ビューイングin青山開催


本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)本社所在地のホンダウエルカムプラザ青山では10月20日「2018年F1世界選手権 第17戦日本グランプリ」の決勝レースの模様を、館内の大画面モニターで放映する。

東京・青山での実施日時は、10月7日(日曜日) の決勝レーススタート14:10~に合わせて行われる予定。

なお前戦の第16戦ロシアGPは、ロシアのクラスノダール地方ソチにある2014年ソチ冬季オリンピックのメイン会場を利用したロード/ストリートコース「ソチ・オートドローム(露語:Сочи Автодром、Sochi Autodrom)」で開催された。

決勝当日、朝から厚い雲に覆われたソチのオリンピック会場を回る同コースで、時折り降雨に見舞われた天候下、気温23℃のドライコンディションでレーススタートした。

しかしRed Bull Toro Rosso Hondaの2台は、スタート直後から2台共ブレーキ関連のトラブルに見舞われ、ハートレーは4周を走行した後ピットに戻りリタイア。ガスリーもほぼ同タイミングでピットインしリタイアとなった。

これはフロントのブレーキが熱を持ってしまい、キャリパーのピストンの一つが戻らない現象に陥り。これが原因でブレーキフルードがオーバーヒートを起こし、ブレーキペダルが戻らなくなってしまうトラブルで、結果、ソチでは新たに搭載を試したパワーユニットの真価を発揮することなく17戦を終えている。

F1テクニカルディレクター田辺豊治氏は、ソチでのレース結果に「ここからは気持ちを切り替えて準備を進めます。週末を通してチームメンバー全員が懸命に作業してきただけに、スタート直後にトラブルにより2台ともがレースを終えなければいけなかったことは非常に残念でした。

金曜には日本グランプリ(第18戦)が迫っていますので、ここからは気持ちを切り替えて準備を進めます。日本のファンの前でいいレースができればと思っています」と語っている。

独創的なレイアウトでドライバーからの評価も高い鈴鹿サーキットでは、1つのミスがラップタイムに大きく影響する。

ここで新たなパワーユニットが積まれるかを含め、来季に向けてのボンダ製エンジンの可能性。またチャンピオンシップの最上段に向けて競い合うトップ2チームの戦いも、フェラーリが前戦ソチの雪辱を果たせるかにも注目を集まっている。

2018 FIA F1世界選手権シリーズ第17戦
日本グランプリレース パブリックビューイング
開催日 : 2018年10月7日(日)
時間 :
レース中継開始 13:30~(予定)
決勝レーススタート 14:10~
参加申込方法 : 自由席(座席200席)
入場料 : 無料
来場の注意事項
※当日は先着自由席となり、「整理券」の配布はない。
※スケジュールは予告なく変更される場合がある。
※映像が乱れるほか、視聴できなくなる場合もある。
※取材カメラが入る為、来場者の肖像権はウエルカムプラザ青山に帰属する。
※来場には公共交通機関を利用されたい。