フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン、豊橋市へPHEV「ゴルフGTE」無償貸与を開始


フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社(本社:愛知県 豊橋市、代表取締役:ティル シェア、略称:VGJ)は、愛知県豊橋市(市長:佐原 光一、以下「豊橋市」)に2月16日(木)より、フォルクスワーゲン初のプラグインハイブリッドである「ゴルフ GTE」を公用車として 2 台無償で貸与する。

今回の無償貸与は、愛知県豊橋市に本社を置く VGJ の地域貢献活動の一環として行われるもの。

VGJ は、1992 年 5 月に東京都港区から愛知県豊橋市へと本社を移転し、同年 10 月から世界最大級の自動車専用船が接岸できる専用埠頭、新車整備工場、車両保管庫(カーサイロ)、そして中央部品庫などを備えた国内最大級の規模を誇る「豊橋インポートセンター」の操業を開始した。

以来、日本における全ての正規輸入のフォルクスワーゲン車は、愛知県豊橋市で陸揚げ、そして全国各地へと出荷されており、その累計台数は 120 万台を越えた。

今回の車両提供に関してVGJでは、「環境負荷が少なく、安全な交通社会の実現に貢献できるモデルを公用車として、今後も継続的に提供していくことで、企業市民の一員として豊橋市へ貢献してまいります」と述べている。

なお「ゴルフ GTE」は、コンパクトカーの世界的ベストセラーモデル、「ゴルフ」をベースにしたプラグインハイブリッドモデルである。

パワートレインは、1.4 リッターの TSI エンジンと電気モーターを内蔵した6速 DSGで構成されている。

駆動用バッテリーは、外部からの充電が可能なエネルギー容量8.7kWh のリチウムイオンバッテリーを採用している。

これにより電気モーター(E《電気自動車》モード)だけで最長 53.1km*走ることが可能となり、今回の日々の公務に於いては電気自動車としても利用できる。

また、エンジンと電気モーターを効率よく駆動して走行する「HV(ハイブリッド)」モードでは、23.8km/L*と優れた燃費効率を実現している。※国土交通省審査値