トヨタ自動車、「東京おもちゃショー2017」に自動車学校を模したブースを出展


トヨタ自動車株式会社(本社 : 愛知県豊田市、代表取締役社長 : 豊田章男、以下トヨタ)は、6月1日(木)から4日(日)までの4日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「東京おもちゃショー2017」に親子で楽しくクルマの運転を体験できるブースを出展する。

トヨタは「クルマが持つ“夢”や“楽しさ”を次世代へと伝えていきたい」、「クルマを親子でもっと身近なものとして感じてもらいたい」という想いから、2012年より毎年、お子様向けに様々なコンセプトカー「Camatte」を「東京おもちゃショー」に出展している。

トヨタブース「Camatte School」(イメージ)

今出展では、子供がクルマのハンドル、アクセル、ブレーキの操作を学び、ブースにあるコースを実際にクルマで走行し、免許証を取得するまでを疑似体験できる自動車学校「Camatte School」を開催する。

このような、子供が実際にクルマの運転を体験できるブース出展は、今回が初めてとなる。「Camatte School」の走行コースで運転するクルマは、「Camatte」の新たな仲間「Camatte ペッタ」という名前。

この「Camatte ペッタ」は、車両外板に様々なアイテムをマグネット(磁石)で貼り付け、自分好みにデコレーションできるクルマとなっている。

さらに児童向けには、運転を疑似体験できるドライビングシミュレータでクルマの操作を学び、展示されている「Camatte 57s」(2013年出展)への乗り込みを体験後に、仮免許証が発行される別プログラムを用意している。

子供け自動車学校「Camatte School」の内容
(1)ドライビングシミュレータでハンドル、アクセル、ブレーキの操作を習得。
(2)クルマの外板をデコレーションする5種類のデザインパターンから自分の好きなパターンを選択。
(3)選択したパターンの各アイテムを「Camatte ペッタ」に貼り付け、自分仕様に「Camatte ペッタ」をデコレーション。
(4)自分仕様にデコレーションしたクルマで、ブース内の走行コースを運転。
(5)運転体験後、顔写真付き免許証を取得。

主要諸元
全長(mm):3,075
全幅(mm):1,235
全高(mm):1,315
ホイールベース(mm):1,800
乗車定員(人):3
パワートレーン:電動モーター

「Camatte」シリーズの概要
トヨタは、2012年にお子様が運転でき、かつボディを着せ替えることで、色やスタイルが変更可能なクルマ「Camatte そら」を初出展。

翌2013年には、57枚の小型パネルでパズル感覚で組立て可能な「Camatte 57s」を公開。さらに2014年には、ブース全体でクルマの動く仕組みを学びつつ、子供が自分で描いた絵をフード表面に映し出すことができる「Camatte Lab」を。

2015年には、AR(拡張現実・Augmented Reality)を用いて、自分が選択した好みのクルマで街中を走る疑似体験ができる「Camatte Vision & Camatte はじめ」、2016年には自分好みの空間をつくるトレーラー「Camatte Capsule」を出展している。

「東京おもちゃショー2017」
6月1日~2日 : 商談見本市、6月3日~4日 : 一般公開

走行(運転体験)の条件
身長130cm以上、ドライビングシミュレータでのハンドル、アクセル、ブレーキの操作状況で判断

車名の理由
「Camatte」は、「人にかまって、クルマにかまって」の意。
「ペッタ」は親しみやすいペッタンコなフロントデザインと、様々なアイテムをマグネットでペッタペッタ貼れることから、クルマに気軽に触って身近に感じてほしいとの想いを込めて命名。