トヨタ自動車株式会社（本社：愛知県豊田市、代表取締役社長：豊田 章男、以下トヨタ）は、アクアをマイナーチェンジし、全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店を通じて、6月19日に発売した。
その内容は、外観の意匠を変更するマイナーチェンジで、アクアのデザインの特徴である「親しみやすさ」「軽快さ」はそのままに、より先進的で洗練されたデザインとした。
具体的には、フロントに伸びやかなデザインとしたヘッドランプをはじめフードやフェンダー、バンパーなどの意匠変更を施すことで洗練されたイメージを付与。
リヤは、コンビネーションランプ内の意匠を変更すると共に、リヤリフレクターをバンパー下部に新たに配置し、安定感あるスタイルとした。
内装では、センターメーターにTFTマルチインフォメーションディスプレイを標準装備。
センタークラスターは、一体となった面構成とし、新たにホワイトソフトレザー（合成皮革）のシートを採用した。
走りにおいては、ボディ剛性を強化するとともに、タイヤサイズも175/65R15から185/60R15に大きくすることで優れた操縦安定性を確保した。
加えて従来型「X-URBAN」を見直し、クロスオーバースタイルをより強めた新グレード「Crossover」を設定。
グリルやルーフモール、16インチ専用アルミホイール、フェンダーアーチモールなど、アクティブなイメージを付与する専用デザインとした。
走りでは専用のチューニングを施し、SUVらしいしっかりとした操舵感を追求しながら、乗り心地を向上させたとしている。
なお外板色には、新規開発色のクリアエメラルドパールクリスタルシャイン、ジュエリーパープルマイカメタリックをはじめ、新規設定色のベージュ（「Crossover」専用色）などを含む14色を設定。
さらにボディカラーと異なるカラーパーツを組み合わせたFLEX TONE4色を加えたカラーバリエーションとした。
環境性能では、エンジンの改良やハイブリッドシステムの制御を見直し、「L」はクラストップのJC08モード走行燃費38.0km/Lを達成。「S」「G」「Crossover」においても34.4km/Lを実現した。
併せてウェルキャブ（メーカー完成特装車）についても、ベース車同様の改良を施している。
販売概要は、販売店 全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店にてリリースを開始。
月販目標台数は、10,000台。店頭発表会を6月24日（土）、25日（日）、「Crossover」については7月29日（土）、30日（日）に実視する予定。
アクア車両情報 ：http://toyota.jp/aqua/ 
アクア ウェルキャブ 車両情報 ：http://toyota.jp/aqua/welcab/