プジョーの特別仕様車、3008アリュールにGTブルーエイチディアイ機能を付与


プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社(本社:東京都目黒区、社長:クリストフ・プレヴォ)は10月2日、PEUGEOT-3008-BlueHDi-Special-Edition(プジョー3008ブルーエイチディアイ、スペシャルエディション)を発表し、全国の正規プジョーディーラーネットワークから販売を開始した。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=5&v=4HE9rozlCtY

このPEUGEOT 3008 BlueHDi Special Editionは、3008 Allureの内外装デザインに「3008 GT BlueHDi」の機能装備を組み合わせつつ、税込車両本体価格を422万円に設定した特別仕様車となる。

つまり3008 Allure LEDPackageに、180ps/400Nmの2.0ℓターボディーゼルを搭載し、アドバンストグリップコントロール、i-Cockpit アンプリファイ、アクティブクルーズコントロール、ハンズフリー電動テールゲートを追加した特別仕様車である。

可変ジオメトリーターボチャージャーは、クイックなアクセルレスポンスを発揮すると同時に、広い回転域で高トルクを保ち続ける特性を持っている。

従って内外装自体はベースモデルとなったAllureに準じるものとなるが、グリップコントロールの装着に関連し、ホイール&タイヤが3008 GT同等デザインのマッド&スノー仕様となる等、走行性能の裏打ちとなる装備充実が図られている。

またボディカラーに新たにパイライトベージュを設定したことも同車の特長のひとつだろう。

AdBlue(尿素水溶液)は、トランクルーム下のタンクに貯蔵される。補給が必要な場合は、警告ランプと残りの走行可能距離の表示によってドライバーに通知される仕組みだ。その目安は1年または10,000kmとなっている。

ちなみに3008の一般路に於けるコーナリングフィールは、SUVライクなスタイリングに不釣り合いな程、ユニークな形状の小径ステアリングでありながら、その手応え自体は軽く、かつドライバーの微妙な操舵入力にも応えてくれるもの。

実際、右へ左へと車体を切り返しながらワインディングロードを駆け抜ける際、腰高にも見える比較的ボリュームのあるボディが、しなやかに、いなす様に体勢を崩すこと無く向きが変わる。

このドライビング感覚は、プジョーブランド車として脈々と引き継がれてきたDNAであり、300の優れた美点とひとつに挙げられるだろう。そうした点を背景に、同ブランドは2016年の世界販売において12.3%アップの191万9460台を売り上げている。

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