メルセデス・ベンツ日本株式会社(本社:東京都港区、社長:上野金太郎)は、「メルセデスAMG GT」および「メルセデスAMG GT S」を一部改良し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ5月12日より発売する。
メルセデスAMG GTは、「SLS AMG」に続く、メルセデスAMG社による完全自社開発スポーツカー第2弾となったもの。
“Handcrafted by Racers.“をスローガンに掲げ、何よりもスポーツカーを愛するユーザーに向けて、AMGのレーシングスピリットと技術を盛り込んだスパルタンなスポーツカーである。
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【メルセデスAMG GT」の主な変更点】
– ベーシックパッケージを標準装備化
ナッパレザーシート(シートヒーター付)、キーレスゴー、ハンズフリーアクセス、メモリー付パワーシート[運転席・助手席]、電動チルト&テレスコピックステアリング、イージーエントリー[ステアリング]、リバースポジション機能付ドアミラー[助手席]、プライバシーガラス
– メタリックペイント*標準化
*: ダイヤモンドホワイト、ヒヤシンスレッド、イリジウムシルバーマグノ、セレナイトグレーマグノ、AMGソーラービームは除く
(2)
【メルセデスAMG GT Sの主な変更点】
– エクスクルーシブパッケージ標準装備化
AMGパフォーマンスシート、Brumester®サラウンドサウンドシステム、盗難防止警報システム(牽引防止機能、室内センサー)
– AMGダイナミックパッケージプラスの一部装備を標準装備化
ダイナミックエンジントランスミッションマウント、AMGパフォーマンスステアリング(レザーDAINAMICA/ステッチ入)、イエローメーターゲージ
– メタリックペイント*標準化
*: ダイヤモンドホワイト、ヒヤシンスレッド、イリジウムシルバーマグノ、セレナイトグレーマグノ、AMGソーラービームは除く
メルセデスAMG(エーエムジー)は、「モータースポーツこそが技術力の優秀性を何よりも端的に示す」という信念に基づき、1967年に誕生した。
その名は、創立者のハンス・ヴェルナー・アウフレヒト(Aufrecht)、パートナーのエバハルト・メルヒャー(Melcher)、アウフレヒトの出生地グローザスパッハ(Grossaspach)の頭文字から取られている。
当初はメルセデス・ベンツの市販車をベースに独自の改良を施したレーシングマシンを製造し、数々のレースにおいて輝かしい成績をおさめてきた。
1988年からはメルセデス・ベンツと本格的なパートナーシップを組み、中核となるモータースポーツ活動を通して培ったレーシングカーテクノロジーとメルセデス・ベンツの最先端技術を結集し、メルセデスのハイパフォーマンスモデルの開発とエンジンの生産を行っている。