ケーヒン、中国の自動車空調用新会社が本格稼動


株式会社ケーヒン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田内常夫)は、2014年7月に中国の湖北省仙桃市に設立した現地法人「京濱(武漢)汽車零部件有限公司」(略称:KWH)が本格稼動し、2016年3月19日に中国国内向けの新型空調ユニット (HVAC)の量産を開始したと発表した。

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今回の量産開始により、中国での空調ユニットの生産拠点は、南部に位置する「東莞京濱汽車電噴装置有限公司」(略称:KDG)と中部に位置する子会社KWHの2拠点となり、中国でのHVACの生産能力は、あわせて年間85万台(KDG50万台、KWH35万台)となる。

ケーヒンでは、「拡大する中国自動車市場を含め、世界中のお客様に魅力ある製品をご提供できるようグローバルで最適な供給体制を構築することにより、さらなる競争力向上を図ってまいります」と語っている。

KWHの概要
(1)商   号 :京濱(武漢)汽車零部件有限公司
(2)法定代表者:伊藤 忠喜
(3)所 在 地:中華人民共和国湖北省仙桃市
(4)設立年月日:2014年7月
(5)生 産 品 目 :自動車用空調製品
(6)生 産 開 始 :2016年3月19日
(7)従 業 員 数 :80名(2016年度見込み)