ジヤトコ、20年連続で田宿川に稚鮎放流6/7実施


自動車用変速機(AT・CVT)の専門メーカー、ジヤトコ株式会社(本社:静岡県富士市、社長:中塚晃章)は、6月の環境月間行事の一つとして6月7日に富士市いまいづみ幼稚園の園児と一緒に、近隣の田宿川に鮎の稚魚の放流を実施する。

2017年の稚魚放流の様子
2017年の稚魚放流の様子

地域に根ざした同環境活動は1999年の開始以来、今年で20年連続20回目を迎える。

幼稚園児と一緒に放流する鮎の稚魚(390匹)は、同社内で回収したアルミ缶の売却益によって購入している。また当初年間数万円だった売却益は今では十数万円となり、今年度のアルミ缶の回収量は1900kgを超える見込みでだと云う。

なおこの売却益は、岳南電車「ジヤトコ前」駅の芝桜の購入費用などその他の社会貢献活動にも充てられている。

<稚魚放流の概要>
1. 日 時:2018 年 6 月 7 日(木) 10:30~
2. 場 所:児童遊園「栄町児童遊び場」(富士市今泉五丁目3)
3. 出席者:いまいづみ幼稚園 園児(年長児 85名)および先生と保護者。
(予定)わき水田宿川委員会代表およびジヤトコ社代表
4. 内 容
(1)代表者挨拶:出席者の挨拶など簡単な式典
(2)稚魚の放流:鮎の稚魚を容器に小分けし、園児が放流。
(3)寸   劇:幼稚園の先生とジヤトコ社社員が「川を大切にしよう!」というテーマで、園児に向けた寸劇を行う。