トヨタ自動車、「東京おもちゃショー2018」に出展


トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男)は6月7日(木)から10日(日)までの4日間(一般公開は9日と10日)、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「東京おもちゃショー2018」に、親子で楽しくクルマでの旅を疑似体験できるブース「Camatte Journey」を出展する。

トヨタは「クルマが持つ“夢”や“楽しさ”を次世代へと伝えていきたい」、「クルマを親子でもっと身近なものとして感じてもらいたい」という想いに加え、新たな価値を持つクルマづくりを狙いとして、2012年より毎年、様々なタイプの「Camatte*2」を「東京おもちゃショー」に出展している。

本年は旅体験ゾーンを設置し、ゾーン内側の周囲220度を、景色の映像を流れるように映し出すスクリーンで囲むことにより、クルマで移動する旅の「楽しさ」を疑似体験することができる。

「Camatte Journey」の旅体験ゾーンで運転するクルマは、2017年に発表した「Camatte ペッタ」を旅バージョンにしたもので、具体的には、車両外板に様々な旅先のステッカーが貼られ、車両後方には旅行カバンが置かれている。

より具体的に「Camatte」シリーズというのは、トヨタが2012年に子供が運転でき、かつボディを着せ替えることで、色やスタイルが変更可能なクルマ「Camatte そら」として初出展したのが最初。

翌2013年には、57枚の小型パネルでパズル感覚で組立て可能な「Camatte 57s」を公開。さらに2014年には、ブース全体でクルマの動く仕組みを学びつつ、子供が自分で描いた絵をフード表面に映し出すことができる「Camatte Lab」を。

2015年には、ARを用いて、自分が選択した好みのクルマで街中を走る疑似体験ができる「Camatte Vision&Camatte はじめ」、2016年には自分好みの空間をつくるトレーラー「Camatte Capsule」を出展してきた。そして2017年は子供が自分仕様にデコレーションしたクルマ「Camatte ペッタ」で実際に運転が体験できるブースを初めて出展した。

また同ブースには、「Camatte 57s スポーツ」(2013年出展)も展示しており、旅を疑似体験できない子供は「Camatte 57s スポーツ」への乗り込み体験をすることができる。

「Camatte Journey」の具体的な体験内容・手順
– タブレットで子供がアクセル、ブレーキの位置を学習。
– 「Camatte ペッタ(旅バージョン)」に乗り込み、旅体験ゾーンまで、直線走行コース(約7m)を子供が自分で運転。
– 旅体験ゾーンでは、様々*4な旅先の景色の映像が周囲220度のスクリーンに流れるように映し出され、旅を疑似体験。
– 疑似体験終了後、直線走行コースをバックで運転して戻る。