JLRは、E-Prix2024-25( FIAフォーミュラE世界戦)シリーズで最も権威のある開催地モナコ・モンテカルロに5月2日、特注のオーシャンテラスを設えた上で、JAGUAR DESIGN VISION CONCEPT「TYPE 00」を披露した。
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JLRは兼ねてより、大胆なフォルムと豊かなプロポーションを特徴とするTYPE 00は、JAGUARブランドの本質を体現したものであり、将来のJAGUARにインスピレーションを与えるモデルだと繰り返し謳っている。
実際、TYPE 00が纏ったフレンチ・ウルトラマリンというビスポークカラーは、かつてのウルトラマリン・ブルーからインスピレーションを得ており、その独自性、希少性、高貴なイメージが高く評価されたルネサンス時代のアートや文化と密接な関係にあるとしている。
そうした意味でコート・ダジュールの宝石とも呼ばれるモナコでのTYPE00の披露は、AGUARが示すラグジュアリーモデルの未来を示す場所として理想的な舞台であると言えるだろう。
その壇上でJAGUARでマネージング・ディレクターを努めるロードン・グローバー氏は、「先のパリ・ファッション・ウィークでのデビューに続き、モナコでもTYPE 00をご覧頂けたことをとても嬉しく思います。
TYPE 00は、JAGUARのクリエイティブチームが独自に開発したフレンチ・ウルトラマリンというビスポークカラーを採用しています。
このペイントは、JAGUAR独自の顔料にメタリック成分を加えたもので、サテン仕上げのような光沢があり、TYPE 00のユニークで大胆なフォルムを美しく引き立てています。
TYPE 00は、2024年12月のマイアミ・アート・ウィークでの世界初披露に続き、先の通り3月のパリ・ファッション・ウィーク期間中でも、バリー・コーガンさん、俳優のジェイミー・ドーナンさん、オスカー賞受賞俳優のゾーイ・サルダナさんなどのセレブリティがTYPE 00に乗って頂き、華やかなパリでも、その姿がに注目を集めました。
TYPE 00は、JAGUARが創業者ウィリアム・ライオンズ卿の信念Copy Nothing(なにもののコピーではない)に回帰することで誕生したことを踏まえ、今後の展開を予告するモデルです」と語っていた。