全国約14,000基の提携充電ステーションが、カード一枚で簡単に利用可能
ビー・エム・ダブリュー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ペーター・クロンシュナーブル、以下BMW)は9月27日、同社の電気自動車、およびプラグイン・ハイブリッド自動車専用の公共充電サービス「ChargeNow(チャージナウ)」を導入し、10月1日(土)よりサービスを開始する。
BMWグループは、2014年より電動化技術「eDrive」を搭載した電気自動車「BMW i3」、プラグイン・ハイブリッド自動車の「BMW i8」、「BMW X5 xDrive40e」、「BMW 330e」、「BMW 225xeアクティブ ツアラー」を市場導入している。
これを踏まえ、今回、より快適かつ利便性に優れたeモビリティ・ライフを提供すると共に、電動化モデルの更なる普及に向けて、ChargeNowによる公共充電サービスを日本市場で開始する。
利用にあたっては専用のChargeNowカードにより、国内最大の充電器ネットワークである「NCSネットワーク」*1の充電器の利用が可能となる(2016年8月末時点の設置数は、普通充電器が約8,500基、急速充電器が約5,500基、合計で約14,000基)。
ChargeNowは、10月1日(土)以降の初年登録車に標準付帯され*2、月会費、および充電器利用料(急速および普通)が初年度無料となる。さらに、普通充電器の利用料は永久無料とすることで、高い顧客メリットを実現している。
*1: NCSネットワークは、合同会社日本充電サービスが提供する急速および普通充電器の全国ネットワークサービス。
*2: ChargeNowのサービスのみ新規契約する場合は、上記の2年目以降の料金が初年度より適用。
また、車内ナビゲーションシステム上や、無料の専用スマートフォンアプリ「ChargeNow App」内で、全国の提携充電ステーションをマップ上に表示したり、充電ステーションの詳細(急速充電器と普通充電器の設置数など)や、充電器ごとのリアルタイム満空情報*を入手することが可能である。
これにより、ドライブ中に充電が必要な際に、最寄りの充電ステーションの充電器の空き状況が手軽に確認できるため、効率的なドライブを愉しむことができる。*: 満空情報を提供している充電器のみ対応。