オートバックス、クラウドファンディングで1億円を調達した電動バイクの販売開始


漕げるハイブリッドバイク「GFR-01」、10 月 2 日(月)より先行予約を開始、11 月末(予定)より販売

株式会社オートバックスセブン(本社:東京都江東区豊洲、代表取締役社長執行役員:小林喜夫巳、以下、オートバックス)と、株式会社ファイントレーディングジャパン(本社:和歌山県和歌山市、代表取締役社長:鳴海禎造)は、見た目は自転車、中身は電動バイクの「GFR-01」の受注・販売を開始する。

このGFR-01は、見た目は自転車だが中身は電動バイクというハイブリッド型の次世代モビリティ。

両社がハイブリッドバイクと謳う通り、バイク走行・自転車走行に加え、バイクと自転車の両者を掛け合わせたハイブリッド走行が可能というコンセプトになっている。

ファイントレーディングジャパンは先の5月30日から、株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営するクラウドファンディングサービスMakuake(マクケア)で、「GFR-01」の試験販売を兼ねたクラウドファンディングプロジェクトを開始。当初の資金調達の目標金額であった300万円を開始3時間で達成。

結果、7月20日時点の獲得総額は1億718万円を突破した。これは、国内クラウドファンディングに於ける資金調達額で最高記録となっている。※クラウドファンディング比較サービス「ランクラウド」調べ。

今回、両社はこの「ハイブリッドバイク GFR-01」を、全国のスーパーオートバックス(74 店舗)に於いて先行販売する。

なおこの「GFR-01」、ファイントレーディングジャパンによると電動バイク時の動力は100%電気エネルギーを使用。10円以下の充電コスト(充電時間 4~5 時間)で約45kmの走行が可能と謳っている。

また工具不要で折りたたみ・組み立て可能な車体のため、コンパクトに持ち運び・保管が可能。重量は約18kg と、一般的な原動機付きバイクと比較して 1/3 以下の重量となっている。

オートバックスセブンでは、全国のスーパーオートバックス店舗で10月2日より先行予約を開始。11月末よりの販売を予定している。

製品の概要は以下の通り

1.商品名 : ハイブリッドバイク・GFR-01
2.先行予約開始日 : 2017 年 10 月2日(月)
3.店頭販売価格 : 138,889 円(税別) 【税込 150,000 円】
4.取扱店舗 : 全国のスーパーオートバックス(74 店舗)
5.取り扱いカラー : 4 色展開 (ホワイトツートン、スーパーブラック、ファッションカーキ、ミカンオレンジ)
6.製品引き渡し日 : 2017 年 11 月末から順次(予定)
7.備考 : 該当製品は第一種原動機付自転車であり、対象の運転免許が必須となる。