限定500台に、妥協の無いクルマ造りを目指した初代カローラの赤シートと、花冠エンブレムを復刻
トヨタ自動車株式会社(本社 : 愛知県豊田市、代表取締役社長:豊田章男、以下 トヨタ)は、カローラアクシオに生誕50年を記念し特別仕様車 HYBRID G“50 Limited(ゴーマル リミテッド)”を設定し、全国のトヨタカローラ店を通じて、9月1日より500台限定で発売する。
カローラは、「人目をひく、美しいスタイルのハイ・コンパクトカー」をイメージして「カローラ(ラテン語で花の冠の意)」と命名され、1966年に誕生。以来、時代とともにさまざまな進化を遂げながら今年で50年を迎える。
初代カローラは、クルマのあらゆる面で80点以上の評価を実現すべきであるという「80点主義+α(アルファ)」の発想のもと、開発された。
この80点主義は、一般的に広く知られる「及第点」を目指すクルマという意味ではなく、自動車というモビリティに対する利用者の「すべての課題」に対して、一切の妥協の無い優れたクルマ造りを目指すという意味で設定されたものだ。
https://youtu.be/h2Xc1MO_VfY
今回はその「+α」として、クルマの走りのイメージを体現させることをねらいに、「赤色」の内装を組み合わせ、「スポーティさ」を追求した。また、カローラの車名の由来でもある「花の冠」をモチーフにしたエンブレムは、発売当時はカローラの象徴としてデザインされた。
今回の特別仕様車は、カローラアクシオ「HYBRID G」をベースとし、この初代カローラの特徴である赤の内装シートと花冠エンブレムを復刻することで、50年の歴史を今に再現したクルマとしている。
カローラアクシオ 特別仕様車 HYBRID G“50 Limited”<オプション装着車>(写真左 : 初代カローラ)
今回の特別仕様車の一番の特徴である「赤」のスポーツシートは、デザイン部で保管されてきた初代カローラのカラーサンプルをもとに往年の「赤」を今日の技術で忠実に再現し、シートをはじめとする内装に採用するとともに、ブラックと組み合わせて配置することでモダンでありながらスポーティな室内空間を創出。
また、花冠エンブレムをシートの背もたれやリヤ車名のエンブレム下に配置した。
さらに、フロントロアグリルをドットパターンとし、Bi-Beam LEDヘッドランプを特別装備したほかタイヤサイズを185/55R16&アルミホイールとし、スタイリッシュなイメージを付与した。
外板色はホワイトパールクリスタルシャイン、ブラックマイカの2色を設定している。
メーカー希望小売価格 (北海道、沖縄のみ価格が異なる。単位 : 円)
なお同車は、2016年8月5日(金)から7日(日)までの3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される、日本における自動車文化・ヘリテージを名車とともに紹介するイベント「オートモビル カウンシル 2016」に、初代カローラとともに出展する。
関連サイト オートモビル カウンシル 2016
カローラアクシオ 車両情報 http://toyota.jp/corollaaxio/
カローラアクシオ 特別仕様車 HYBRID G“50 Limited” 車両情報 http://toyota.jp/corollaaxio/grade/special2/