テスラモーターズは(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、会長兼CEO:イーロン マスク、以下テスラ)は、新型SUVモデルXの純正タイヤとして、ピレリのSCORPION ASIMMETRICOを選択した。
ピレリとテスラの共同開発により、モデルX固有の要求を満たすべく設計されたSCORPION ZERO ASIMMETRICOのテスラ専用バージョンが誕生。タイヤサイズは、フロントが265/35ZR22 102W、リアが285/35ZR22 106Wとなっている。
航続距離470kmのモデルXは、大人7人が余裕を持って座れ、かつ荷物のスペースも確保した上級の快適性を提供する。
テスラによると、モデルXの最高速度は、速度記号Wのタイヤ装着時で時速250kmに達する。
オールシーズンタイヤを示すM+Sのマーキングが施されたSCORPION ZEROのOEタイヤは、時速270kmに至るまで最適な性能を発揮。
このテスラの新型SUVは、トップスピードだけではなく、その加速性能にも卓越したものがあり、モデルXは、電気自動車特有のトルク特性によって、停止状態からわずか3.4秒で時速100kmに達する力強い加速性能を提供する。
スポーツカーにも匹敵する性能に対応すべく、タイヤには最大限のトルクのパワーを即座に伝達することが求められる。
SCORPION ZERO ASIMMETRICOは、ピレリのSCORPIONレンジにおける高性能タイヤで、世界のトップレベルのパワフルなSUV用に設計された。同タイヤは、既に数多くの最先端SUVからのOE承認を受けているが、今回、テスラ・モデルXもそのリストに加わった。