9月19日(土)、マリーナベイ・サーキットでF1シンガポールGPの予選が行われ、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが2年振り、フェラーリに移籍後、嬉しい初のポールポジションを獲得した。
2番手には、レッドブルのダニエル・リカルド。3番手は、フェラーリのキミ・ライコネンとなった。
連続ポールポジションが期待されていたメルセデスのルイス・ハミルトンだが、今回のレースでは5番手スタートに落ち着いた。
4番手はレッドブルのダニール・クビアト。6番手はメルセデスのニコ・ロズベルグとなったため、メルセデスチームのポールポジション記録も23戦でストップした。
なお前日のフリー走行で8番手を走り、Q3進出に期待が集まったマクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが12番手、ジェンソン・バトンが15番手となりQ2で敗退した。
フェルナンド・アロンソ、ジェンソン・バトン両名は、Q2敗退は残念な結果としながらも、決勝ではポイント圏内を目指して走るとコメントしている。
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マリーナベイ・サーキットは、幾つか代表的なオーバーテイクポイントはあるものの、隙を突くチャンスが少なく、スタート時点でどれだけ上位ポジションに付けるかが、レース中盤以降の戦略の組み立てやすさを左右するだろう。
決勝レースは、20日(日)の21時(現地時間20時)にスタートする。
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