VW日本、豊橋本社開設25周年で学生の施設見学ワークショップを開催


フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:ティル シェア)は、1992 年に豊橋市に本社を移転して今年で25周年となる。これを機に、地元への恩返しの活動として、豊橋市内の中高校生に対し施設見学ワークショップを開催する。

写真は、VGJ豊橋本社の空撮

活動の一環として、8 月 22 日(火)には、市内公立中学校の 1 年生 20 名を迎える。

これは豊橋市教育委員会を通じて各校から公募されたもので、当日は、埠頭の様子や、品質・装備の点検などの実地見学、海外工場での生産から国内での出荷までのプロセスを学ぶレクチャー、仕事について考えるグループディスカッションなどを行う予定。

また、昼食は、当社社員食堂において、オリジナルレシピによる名物料理「カレーヴルスト」を提供し、食の面でもフォルクスワーゲン体験を提供する。

この他、市内公立高校に対しても、同様のワークショップ受け入れの呼びかけをしており、希望に応じて技術体験や英語でのグループディスカッションも行う予定。

なお三河港は 24 年連続自動車輸入台数日本一であり、豊橋市では、自動車の輸出入を産業の柱の一つと位置付けている。

これを踏まえ同社のワークショップを通じて、将来、そうした地元産業を支える中高生に、地元の主要産業に対する理解をより深めてもらうことも目的にしていると結んでいる。