トヨタ、「スマートコミュニティjapan」に次期プリウスPHVの縦型ディスプレイ搭載ナビ出展


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トヨタ自動車株式会社(本社 : 愛知県豊田市、代表取締役社長:豊田章男、以下 トヨタ)は、6月15日(水曜日)から17日(金曜日)までの3日間、東京ビッグサイト東ホールで行われる「スマートコミュニティjapan2016」に出展(小間番号SC3-08)する。

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この「スマートコミュニティjapan2016」は、エネルギーの安定確保と有効利用を可能にする技術及び、それらを基盤とした社会システムであるスマートコミュニティの実現に向け、すでに多くの先進的な企業・団体により最新の技術・製品・システムなどが提供されているのを捉え、これらの技術をご紹介し、興味・関心から採用・購入へ、そして大きな社会変化への橋渡しを目的として開催される。

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前回の開場風景

今回の新たな注目は、究極のクリーンエネルギーとされる「水素」が創る新しいエネルギービジネスを「水素社会実現ソリューション展」として初開催する点にある。

燃料電池車やエネファームといった製品がすでに我々の身近なものとなりつつある中、エネルギービジネスに新たな可能性を見ることができると主催者に於いては謳っている。

また、エネルギー活用と自然との調和を目指す「グリーンビルド展」も初開催される。こちらは2020年東京オリンピックに向け、大都市が目指すべき木材活用や緑化などの可能性を紹介し、環境にやさしい建築とまちづくりの提案を行う。

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なお、トヨタブースでは、日本仕様の次期プリウスPHV、並びに同車搭載のタブレットの様な11.6型ディスプレイ搭載ナビの日本仕様が、一般向け催事に初登場する。

これはトヨタ初の縦型2画面表示で、1週間分の充電スケジュールとタイマー設定、ナビとオーディオ操作など、画面を替えることなく、一画面で見ることが可能としている。

新型プリウスPHVそのものは既に米国で発表されているが、日本発売は2016年秋の予定。

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日本仕様は、ルーフに搭載した太陽光発電パネルで発電する電気を駆動用バッテリーに充電するシステムのほか、急速充電機能も備える。

新型プリウスPHVは、2015年発売のプリウス4代目をベースとしながら、フロントやリアのデザインを大きく変えた。

リチウムイオン電池の総エネルギー量を拡大し、電気自動車(EV)モードでの走行距離は従来比約2.3倍の60km以上に延長した。

なお同社ブースでは他にも、燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」の模型を使って燃料電池が発電する仕組みを体験できる実験教室等も開催。走行車両から得られる「ビッグデータ」を活用した現行サービスや今後の可能性も紹介される。

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