SUBARUの歩行者保護エアバッグ、自動車技術会「技術開発賞」


公益社団法人 自動車技術会の「自動車技術会賞」第68回受賞者が5月24日に発表され、株式会社SUBARU(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉永泰之)の技術者5名が歩行者保護エアバッグシステムの開発に関して「技術開発賞」を受賞した。

この自動車技術会賞は1951年に創設されたもので、そのうち技術開発賞は過去3年間に自動車技術の発展に役立つ新製品または新技術を開発した個人および共同開発者に贈られるもの。

授賞式で左から2人目より橋本善之氏、国沢礼紀氏、久田岳夫氏、太田一宏氏、加藤肇氏の各受賞者
授賞式で左から2人目より橋本善之氏、国沢礼紀氏、久田岳夫氏、太田一宏氏、加藤肇氏の各受賞者

今回のSUBARUの受賞は、安全性を向上させる歩行者保護エアバッグを、普及しやすいシンプルな構造で実現したことが評価された。同装備は2016年10月に発売されたインプレッサより全車標準装備され、続くSUBARU XV(2017年5月発売)、新型フォレスター(今夏発売予定、先行予約受付中)にも全車標準装備されていると同社では謳っている。