東洋ゴム工業、第47回仙台広告賞(新聞部門)で大賞を獲得


東洋ゴム工業株式会社(本社:大阪府大阪市西区江戸堀、社長:清水隆史)は、仙台広告協会(宮城県仙台市)と新聞社など8社が共催する第47回仙台広告賞新聞部門で、同社が企画・制作したエリアプロモーション『MADE IN MIYAGI』が大賞を獲得したと発表した。

仙台広告賞は、宮城県内に本社もしくは事業所がある企業・団体が企画・制作した広告のうち、新聞やテレビなどで実際に掲載または放送された広告作品を対象として対象として審査、選定される。

この新聞部門にエントリーのあった39点の作品の中から、審査の結果、東洋ゴム工業のエリアプロモーション『MADE IN MIYAGI』が大賞を受賞した。

同社は、宮城県岩沼市に主力工場を構えてタイヤ製造を行なっており、この工場から国内外に自動車用タイヤを届けていることを地元・宮城で広く拡散・醸成していくという狙いから企画したもの。

掲載は、2016年1月から12月まで毎月、シリーズ広告を展開。その内容は、宮城県内の農水産物生産者と自動車用タイヤ製造を行なう両者には、同じ宮城に根を下ろし「ものづくりに情熱を注いでいる」という共通項があることにフォーカスしたもの。

そのクリエイティブでは、それぞれの現場の作業の様子を似たアングルで捉え、生産者としての誇りを伝えるメッセージを盛り込んで制作した。

今受賞にあたって東洋ゴム工業では、「1962年より宮城県岩沼市に国内の自動車用タイヤ主力製造拠点として仙台工場(工場長:西川直樹)を置き、半世紀以上にわたり事業活動を続けてまいりました。

当社は、岩沼市が進めている人工丘陵への植樹によって“緑の防潮堤”を築く活動『千年希望の丘植樹祭』への参加や、工場近隣の住民の皆さまとの交流行事『ふれあいフェスタ』を毎年11月に開催するなど、地域でのさまざまなコミュニケーション活動を行なっています。

当社は今後も、地域経済の発展を支える一因として事業活動を続け、社会に求められる存在となるよう努めてまいります」と結んでいる。