ボッシュ、輸入車用ワイパーブレードの製品ラインナップを刷新

新開発のポリマーコーティングゴム採用により、拭取りの総合性能を向上させた「エアロツイン」と「ツイン」が新発売

ボッシュ株式会社・オートモーティブアフターマーケット事業部 (本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：ウド・ヴォルツ、以下ボッシュ) は、輸入車用ワイパーブレードのラインナップを刷新し、製品名も新たに「エアロツイン」「ツイン」として、1月より全国のカー用品店及び整備工場などで発売開始した。

エアロツイン
新たに発売したエアロツインは、新開発のポリマーコーティングゴムを採用しており、弊社従来製品に比べ、ゴムの耐久性向上により製品寿命が延びた。

また、ガラス面との摩擦が大幅に抑えられたため、不快な振動やワイパー特有のビビリ音が低減し、拭取り性能も実現している。

具体的には、ポリマーコーティングゴムの採用で、雨天時での運転をより安全に、より快適になる。

新開発のポリマーコーティングゴムの採用により、すぐれた拭取り性能を実現。豪雨時でもクリアな視界をキープ。

製品寿命アップについても、ポリマーコーティングを施したことで、ワイパーゴムの耐久性がさらに上がり、製品寿命が大幅にアップしている。加えて寒暖の差にも強く、あらゆるシチュエーションですぐれたパフォーマンスを発揮する。

新開発ゴムの採用により、摩擦が大幅に抑えられ静粛性能もアップ。小雨時でガラス面が半乾きの状態でもスムーズに動き、不快な振動やビビリ音が低減した。

全体のフォルムは、スポイラー付きとして空気抵抗による浮き上がりを押さえ、マイナスリフトを実現。フロントガラスへの密着性が向上し、高速走行時でも確実な払拭性能を発揮、風切り音を大幅に低減する。

ちなみにガラス面への接地圧力分布で、フラット型のエアロツインでは、アーチ状のスプリング全体でラバーを押し付けるため、面圧分布が均等になり易い。

一方、例えばトーナメント型を例にとると、ラバーとの接続部が3～8点あり、そこから押し付け力が分散するため、面圧にムラがでる。特に劣化時に影響が発生して、シマ模様の拭きムラが起こり易い。

加えて今回は、新しいマルチアダプターの採用により「エアロツイン」「ツイン」の2つのラインアップで、適合車種が約20％拡大した。なお、エアロツインは左右対称のデザインを採用しており、同一品番で両ハンドル位置に対応できるようしている。

ツイン
一方、ツインは（2層）構造ゴムの採用で、拭取り性能と密着性能をアップ。

加えてラバー部分のグラファイトコーティングにより、ガラス面との摩擦係数をおさえ、不快なビビリ音を低減する。

ブレードのデザインは、アウトバーンで鍛えられた空力デザインを採用。高速走行時や強風に対するワイパーの浮き上がりを防ぐ。

さらに「TWIN」の名前通り、2層構造ゴムの一体成型ガラスとの接地面には硬めの化学合成ゴムを使い、水滴を確実に払拭。ベースには柔軟性のあるゴムが反転時の抵抗を抑える仕組みだ。

製品に関する問い合わせ先：
ボッシュ（株）オートモーティブアフターマーケット事業部
TEL：(03)5485-6060 代表
URL： http://www.bosch.co.jp/aa