SUBARU、インプレッサSPORT/G4とSUBARU XVが「衝突安全性能評価大賞」を受賞


2016年度自動車アセスメント「衝突安全性能評価大賞」を獲得。衝突安全性能評価で過去最高得点を達成

国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)が実施した、自動車の安全性能を比較評価する自動車アセスメント(JNCAP)に於いて、SUBARUの「インプレッサSPORT/G4」・「SUBARU XV」が過去最高の得点を獲得。2016年度「衝突安全性能評価大賞」を受賞した。

この「衝突安全性能評価大賞」は、衝突安全性能評価ファイブスター賞対象車種で、衝突安全性能評価の得点がこれまでの最高得点を超えた車種に与えられる賞である。

自動車アセスメントの衝突安全性能評価は、衝突時に自動車の乗員を保護する乗員保護性能と、歩行者への衝突時に歩行者を保護する歩行者保護性能及びシートベルトの着用警報装置が評価対象となり、「インプレッサSPORT/G4」・「SUBARU XV」は、すべてにおいて過去最高となる得点を獲得した(199.7点、2013年度以来3年ぶりの更新)。

特に歩行者保護性能については、「歩行者保護エアバッグ」を搭載したことが得点向上に寄与。「特筆すべき安全装置を初めて備えた車種」として創設以来初めてとなる「衝突安全性能評価特別賞(特筆すべき安全装置を初めて備えた車種)」も受賞した。

なお「SUBARU XV」は2017年5月24日に刷新・発売される車両で、「Fun Adventure」をコンセプトに、都会的で洗練されたデザインとSUBARUらしいSUVとしての走破性と安全性能を兼ね備えるクロスオーバーSUVとなった。

併せて「SUBARU XV」は、SUBARU共通のデザインフィロソフィー“DYNAMIC × SOLID”を全面採用しながら、都会的でクールな「スポカジスタイル」としている。また、歩行者保護エアバッグと運転支援システム「アイサイト(ver.3)」を全車に標準装備した。

車体骨格は、次世代プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM」を採用。操舵応答性と操縦安定性の両立を目指した。

実際、背の高いSUV特有のロールを少なくし、危険回避性能を向上させ、AWD制御システム「X-MODE」により、200mmの最低地上高と相まって、本格SUV並みの悪路走破性が実現している。

今回の両車の受賞獲得にあたってSUBARUは、「当社はブランドステートメントである“Confidence in Motion”を通じて、SUBARUならではの「安心と愉しさ」の提案を掲げています。

この『安心と愉しさ』を支える重要な要素である安全を、ALL-AROUND SAFETYの考え方の基に、0次安全、アクティブセイフティ、プリクラッシュセイフティ、パッシブセイフティの各技術進化により実現していきます」と結んでいる。

「インプレッサSPORT」オフィシャルWEBサイト
https://www.subaru.jp/impreza/impreza/ 

「インプレッサG4」オフィシャルWEBサイト
https://www.subaru.jp/impreza/g4/ 

「SUBARU XV」オフィシャルWEBサイト
https://www.subaru.jp/xv/xv/ 

試験結果詳細(NASVAホームページ)
http://www.nasva.go.jp/mamoru/car_detail/209