楽天調査では、若年層の予約が約1.4倍に伸張。貸し出し件数1位の沖縄県では、ニーズに合わせた幅広い活用法が浸透
楽天株式会社（本社：東京都世田谷区、代表取締役社長：三木谷 浩史）の旅行予約サービス「楽天トラベル」は、2016年7月15日（金）〜2016年8月31日（水）迄の対象期間中に於けるレンタカーサービス予約件数を基に、タイムリーな「2016年、夏のレンタカー動向」を発表した。
それによると上記該当期間に於けるレンタカーの予約状況は、前年同期比+23.8%と約1.2倍に伸張し、レンタカー貸し出し件数ランキングでは、1位となったエリアが沖縄県となっている。
2016年夏のレンタカー貸し出し件数ランキングトップ５
順位：都道府県名
1位 ：沖縄県
2位 ：北海道
3位 ：鹿児島県
4位 ：福岡県
5位 ：東京都
結果、楽天トラベルによる「2016・夏のレンタカー予約」は、前年同期比+23.8%（約1.2倍）となった訳だが、その中身をより詳細に見ていくと、20・30歳代の若年層の予約（前年同期比+ 41.8%）を中心に、その需要状況の推移は好調である事が判る。
ちなみにそうした若年層に人気がある車種は、「ワンボックス、バン」タイプが、前年同期比+ 85.2%（約1.9倍）と大きく伸張しており、若年層は夏の旅行や行楽でのレンタカー利用で、貸し出し車両をグループで利用する傾向が数多く見られると云う。
また貸し出し件数の多いエリアランキングでは、1位が沖縄県となり、前年同期比+26.8%（約1.3倍）と増加した訳だが、この沖縄県に於けるレンタカー利用者の居住地分析では、東京都が最も多い。
具体的には、首都圏（東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県）居住者による予約が、前年同期比+ 34.4%（約1.3倍）となり、これが沖縄県エリアレンタカー利用市場を牽引している。
なおそうしたレンタカー利用者の宿泊先としての切り口では、リゾートホテルの多い北部（恩納・名護・本部・今帰仁）エリアが最も人気のエリアとなっている。
さらにこの際の利用方法としては、単に「観光スポットだけを巡る、純粋な移動手段としての利用」だけでなく、「買い物の荷物を運ぶための数時間単位の利用」や、「高級車やオープンカーなどの車種をあえて選択してドライブ自体を楽しむ利用」、「マリンアクティビティ用グッズの貸し出し特典の付いたプランの利用」など、個々の旅行プランに合わせた幅広い利用法がみられる。
この上記、沖縄県に続く3位と4位には、九州エリアから鹿児島県と福岡県がランクインした。
但し、九州エリア内でのレンタカー予約は、九州居住者による車両予約が好調で、前年同期比+60.5%（約1.6倍）と地元層の利用が大きく伸張している点が、首位の沖縄県とは大きく異なっている所が興味深い。
「2016年 夏のレンタカー動向」に関する調査概要
調査日： 2016年6月27日（月）
調査対象： レンタカーサービスの予約件数実績をもとに集計
対象期間（返却日ベース）：
[今年] 2016年7月15日（金）〜2016年8月31日（水）
[昨年] 2015年7月15日（水）から2015年8月31日（月）
なお、「楽天トラベル」のレンタカーサービスでは、定額で九州エリア内の高速道路が乗り放題となる「九州観光周遊ドライブパス」が、2016年7月15日から開始する事に合わせて、九州域内の周遊観光を促進することを目的とした九州エリア限定の割引クーポンが、2016年7月11日（月）10:00から発行される予定だ。
九州エリア限定 レンタカー割引クーポン概要
対象サービス： レンタカーサービス
発行開始： 2016年7月11日（月）10:00
予約対象期間： 2016年7月11日（月）10:00から、2016年9月27日（火）9:59
出発対象期間： 2016年7月15日（金）出発から、2016年9月28日（水）出発
配布枚数： 1,000枚
クーポン割引額： 5,000円
対象エリア： 九州7県（福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県）
URL： http://travel.rakuten.co.jp/movement/coupon/kyushu/ 
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