横浜ゴム株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長:野地彦旬、以下、横浜ゴム)は、宮城県岩沼市長谷釜地区で5月28日に行われた『第4回「千年希望の丘」植樹祭2016』に苗木3,020本を提供したほか、24名の従業員がボランティアで参加した。植樹祭は総勢1万名以上のボランティアが10万本の苗木を植樹した。
岩沼市は、細川護煕元首相が理事長を務める公益財団法人「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」と共に、宮脇昭氏(横浜国立大学名誉教授)が提唱する津波の被害を低減させる緑の防潮堤として「千年希望の丘」の整備を2013年から進めている。
岩沼市沿岸部に丘を15基つくり、30万本を植樹する計画で、今年で25万本の植樹が完了したことから2017年に完成する見込み。
横浜ゴムは、宮脇氏の指導のもと国内外の生産事業所で2017年までに50万本を植樹する「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトに取り組んでおり、2015年度末までに約41万本を植樹した。
また、同プロジェクトで培ったノウハウを活かし、東日本大震災復興支援の一環として岩手県大槌町が進める緑の防潮堤「平成の杜」づくりを支援している。
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