「ポルシェ エクスペリエンス デイ2017」、富士スピードウェイで開催される


最新と伝説のポルシェを身近に感じられる「ポルシェ祭り」

ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:七五三木 敏幸)は、6 月 3 日(土)、4 日(日)の2日間、富士スピードウェイに於いて「Porsche Experience Day 2017(ポルシェ エクスペリエンス デイ 2017)を開催した(2日間の来場者数8,125人)。

ポルシェ エクスペリエンス デイ 2017は、多くの消費者に対してポルシェに関わる体験を提供するため、最新のポルシェのみならず、伝説のポルシェも展示されるなどの「ポルシェ祭り」として、ポルシェ カレラ カップ ジャパン(PCCJ)並びにポルシェ カレラ カップ アジア(PCCA)と同日に実施された。

このポルシェ エクスペリエンス デイ2017の中でも、特に注目を集めたのはル・マン通算6勝を挙げ「ル・マンの帝王」と呼ばれるジャッキー・イクス氏の登場だった。

イクス氏は、元ポルシェ ワークスドライバーのサーシャ・マーセン氏、前ポルシェ ミュージアム館長のクラウス・ビショッフ氏らのドライバー達と共に、ポルシェ ミュージアム所蔵のル・マン優勝車、「ポルシェ 936 MARTINI」と「ポルシェ 956 Racing」のデモ走行を行った。

なかでも956 Racingは、1982年に富士スピードウェイで日本初開催となった世界耐久世界選手権(WEC in JAPAN)の優勝車両、956 Rothmansの同型車でもあることから、そのエンジンの咆哮が35年の時を超え富士の裾野に響き渡った。

併せて両車の特別展示を行ったピット前では、ジャッキー・イクス氏が気さくにサインや記念撮影に応じ、2日間にわたり数多くのファンが詰めかけた。

また、51台の来場車両によるレーシングコースでのパレードランや、ショートサーキットでのポルシェ最新ラインナップ試乗会の他、特別プログラムを組んだポルシェ スポーツドライビング スクールでは、多くの来場者がポルシェとサーキットとの親和性の高さを愉しんだ。

さらに42台の911 GT3 Cupが参加したエキシビジョンレース。ホスピタリティラウンジ内でのニュー 911 GT3 Cupの初展示、PCCJチームのピットを訪れるツアーが行われるなど、ポルシェファンには至高の週末となった。