NTTドコモ、コネクテッドカービジネス推進室を新設


株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉澤 和弘、以下ドコモ)は、中期戦略2020「beyond宣言」の実行に向けて、専門的に各分野に取り組むために「FinTech推進室」、「スポーツ&ライブビジネス推進室」、「コネクテッドカービジネス推進室」、「デジタルマーケティング推進室」を2017年7月1日(土曜)付で設置する。

また、通信サービスの提供を通じ、安心・安全・快適な東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の実現を支援するために、「東京2020推進室」を、2017年7月1日(土曜)付で設置する。

各新組織の概要は以下の通り

FinTech推進室
消費者層が簡単・便利・安心を実感する顧客に寄り添った新たな金融・決済サービスの提供を目指す。

「決済・送金」「保険」「投資」「レンディング」の4つの分野で、ドコモが持つ決済・認証・与信基盤や、AI・IoTデバイス等を活用し、パートナーとの協創のもと、新たなFinTechサービスを提供していく。

スポーツ&ライブビジネス推進室
スポーツ観戦やライブ鑑賞の分野で、これまで以上に高臨場感を味わえる「新エンタメ体験」の創出を目指す。

具体的には、5Gや先端テクノロジー、デバイス等を活用した超高精細映像の視聴体験等を提供していく。またパートナーとの協創を通じ、スポーツファンの裾野拡大など、さらなる盛り上がりに貢献する取り組みを推進する。

コネクテッドカービジネス推進室
世界的な普及拡大が見込まれるコネクテッドカー分野で、自動車業界などのパートナーと共に、より便利で楽しいコネクテッドカーの実現を目指す。

通信回線の活用によるコネクテッドカーの実現を支援すると共に、パートナーとの協創を通じ、例えばAIを活用したインフォテイメントサービス等のテレマティクスサービスを提供していく。

デジタルマーケティング推進室
ドコモが保有する様々なデータを活用したマーケティングを推進し、顧客一人ひとりを深く理解しながら、WEBやリアル店舗等の接点の進化や最適なサービス提案などを行い、顧客体験価値の更なる向上を目指す。また、パートナーとの協創を通じて、ビジネス商流の拡大等に取り組んでいく。

東京2020推進室
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、大会組織委員会などの関連組織との連携に取り組み、通信サービスの提供などを通じて大会の運営支援を行う。

新設時期
2017年7月1日(土曜)