日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は4月7日、2016年度の採用計画を以下の通り、決定した。
それによると2016年度は、新卒者と中途採用者の合計で約810名(新卒採用は17年春入社)の採用を計画。
この内、新卒採用は約610名、中途採用は約200名の見込み。 全体としては、15年度採用実績より多くの採用を予定している。また、ダイバーシティのより一層の推進のために、女性採用比率を昨年以上に高めていく予定。
新卒採用の内訳は、戦略・企画・管理系職種(旧事務系)で約85名、研究・開発・生産その他の職種(旧技術系)で約280名、技能系はグローバルに展開する生産拠点のマザー機能を担う人財として、約240名(日産自動車九州株式会社の約60名を含む)を見込んでいる。
中途採用については、主に自動運転、電気自動車に代表されるような領域の強化を軸とした採用を予定している。日産では、「今後も高い意欲を持つ多様かつ多才な人財を求め、フレキシブルな採用を行っていく」としている。
<2015年度に於ける採用数> 699名
・新卒採用: 584名 (事務系:69名、技術系:280名、技能系:235名*)*技能員には、日産自動車九州株式会社61名を含む新卒採用総数に占める女性採用比率:約25%
・中途採用: 115名