マツダは東京オートサロン2018で、初代ロードスターレストアサービスを紹介


マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道 以下、マツダ)は、2018年1月12日~14日に幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開催される「東京オートサロン2018」において、新型「マツダ CX-8」や「マツダ ロードスター特別仕様車 RED TOP」のカスタマイズカーを出品する。

なお今回の出展テーマは、「Be a driver. Experience ~マツダの新しいチャレンジが始まる~」としている。

展示する最新車両としては、3列シートクロスオーバーSUVの新型「マツダCX-8」のほか、「マツダ ロードスター特別仕様車RED TOP」、「マツダ CX-5」、「マツダCX-3」、「マツダ ロードスターRF」、「マツダ ロードスターNR-A」の各車種のカスタマイズカーなど。

また2017年8月4日発表の初代「ロードスター」(NA型)のレストアサービスについて、担当者から説明する場も設ける他、レストア作業中車両のホワイトボディの展示も行う。

この初代「ロードスター」のレストアサービスは、マツダ車ファン醸成施策の一環。先の12月13日よりWEB上からの申込受付を開始している。

これは、顧客ユーザーの「NAロードスター」をマツダが預かり、オリジナルに近い状態にクルマをリフレッシュするもの。

申し込んだ顧客は、同社ロードスターアンバサダーの山本 修弘(やまもと のぶひろ)氏をはじめとした担当者と面談した上で、個別の要望やクルマの状態に合わせてサービス内容を決定。

今後も「NAロードスター」に乗り続けていける環境構築を図るというもの。このために現在供給終了となっている一部パーツの再供給も行っていく。

WEB申込受付の開始にあたって先の山本 修弘氏は、「レストアサービスの実現に向けて、サプライヤー各社様、専門店の方々やファンクラブのオーナー様など、これまで多方面の皆さまからご支援をいただきました。

このサービスは第27回(2018年次)RJCカーオブザイヤーの特別賞を受賞し、申込受付開始に先立って実施した事前説明会には600名以上の方々からお申込をいただくなど、みなさまからの熱いご期待を感じております。

まだ対象となるモデルや部品は限られてはおりますが、より高い品質のサービスを目指すべく、マツダはテュフ ラインランド ジャパン株式会社よりクラシックカーガレージ認証を取得致しました。お客さまとともに、このサービスを今後育てていきたいと思います」と述べている。

ちなみにパーツの再供給については、オリジナルと同じくバックウインドウを解放できるビニール生地のソフトトップや、トレッドパターンを再現し乗り味にこだわったブリヂストン製タイヤSF325(185/60R14)、NARDI製ウッドステアリング/シフトノブの4点をはじめ、復刻した約150点の部品が、2018年1月から販売されている。

WEB申込受付サイト:https://ssl.mazda.co.jp/carlife/restore/ (マツダオフィシャルサイト)

NAロードスターレストアサイト:http://www.mazda.co.jp/carlife/restore/ (マツダオフィシャルサイト)

その他、マツダ出展予定車両・展示物は以下の通り

車両・展示物 備考
1 :新型 マツダ CX-8 市販車
2 :マツダ CX-8 CUSTOM STYLE 2018 参考出品
3 :マツダ CX-5 CUSTOM STYLE 2018
4 :マツダ CX-3 CUSTOM STYLE 2018
5 :マツダ ロードスター CUSTOM STYLE 2018 (特別仕様車RED TOP)
6 :マツダ ロードスターRF CUSTOM STYLE 2018
7 :マツダ ロードスターNR-A (パーティレース参加仕様車)
8 :初代「ロードスター」(NA型) (レストア作業中車両のホワイトボディ)

東京オートサロン出展情報掲載ページ:http://www.mazda.co.jp/beadriver/event/autosalon_automesse2018/