マツダ、2017年後半より北米向け新型「CX-5」にディーゼルエンジンを搭載


マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道 以下、マツダ)は11月17日、ロサンゼルス自動車ショー*において、2017年後半より北米市場向けの新型「マツダ CX-5」に、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」を搭載することを発表した。マツダとして初めて北米向けに導入するディーゼルエンジン車となる。
新型「CX-5」に搭載する「SKYACTIV-D 2.2」は、高回転域まで軽快に伸びるパフォーマンスやトルクフルな走りと、クラストップレベルの優れた燃費性能を両立した上で、北米の厳しい排出ガス規制に適合する見通し。

また、「ナチュラル・サウンド・スムーザー」や「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」など、マツダ独自のノッキング音を抑える技術を採用し、優れた静粛性と心地よいエンジンサウンドを実現している。

マツダの丸本 明(まるもと あきら)代表取締役副社長執行役員は、発表に際して、「このエンジンは、北米市場で優れた走りと環境性能の両方をお求めのお客様にとって、新しい選択肢になり得ると信じています。」と述べた。

* 正式名称は「Los Angeles Auto Show」。プレスデーは11月16日から17日、一般公開日は11月18日から27日まで。マツダのプレスカンファレンスは、16日(水)12:50-13:15(現地時間)に実施。