マツダ株式会社から、平成27年6月4日、国土交通大臣に対して、下記のとおりリコールの届出があった。
不具合の部位(部品名):エアバッグ装置(インフレータ インフレータ インフレータ )
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:特定の助手席側エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそれがある。
改善措置の内容:全車両、予防的措置として、助手席側エアバッグのインフレータを平成27年5月22日付け、届出番号「3579」に含め、年式の古いものから新品と順次交換、回収して原因調査を実施する。
なお、交換用部品の準備に時間を要することから、部品が供給できるまでの暫定措置として、助手席用エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。
不具合件数:国内 0件
事故の有無:なし
発見の動機:部品メーカーからの情報による。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置:
・使用者:ダイレクトメール等で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近にNo.3586 のステッカーを貼付する。