マツダ、CX-5に「助手席リフトアップシート車」を追加


マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道 以下、マツダ)は、新型『マツダ CX-5』(以下、新型CX-5)に「助手席リフトアップシート」を搭載した機種を追加し、全国のマツダの販売店を通じて3月29日に発売した。

「助手席リフトアップシート車」は、マツダの先進安全技術を搭載した新型CX-5をベースに、助手席シートが回転し昇降するリフトアップ機構を採用している。

付属のワイヤレスリモコンやシート両側のスイッチ操作で、高齢者だけでなく、スカートや和装時に於いても裾を乱すことなくスムーズに乗降できる。

搭載エンジンは、利用顧客のライフスタイルに合わせ、ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」とクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」を用意。「SKYACTIV-D」搭載車には前輪駆動と4輪駆動を設定した。

ラインナップの仕様とメーカー希望小売価格(消費税抜き)は以下の通り

機種:25S助手席リフトアップシート車
エンジン:SKYACTIV-G2.5
駆動:4WD
ミッション:SKYACTIV-DRIVE(6EC-AT)
消費税抜きメーカー希望小売価格(非課税):3,050,000円

機種:XD助手席リフトアップシート車
エンジン:SKYACTIV-D2.2
ミッション:SKYACTIV-DRIVE(6EC-AT)
駆動:2WD+消費税抜きメーカー希望小売価格(非課税):3,130,000円
駆動:4WD+消費税抜きメーカー希望小売価格(非課税):3,340,000円

※特別塗装色「スノーフレイクホワイトパールマイカ」を選択した場合、30,000円高(消費税抜き、非課税)となる。

※助手席リフトアップシート車は福祉車両のため消費税非課税となる。購入時にリサイクル料金12,860円(平成29年3月31日迄)が別途必要。

※なお助手席リフトアップシート車は持ち込み登録となる。25S助手席リフトアップシート車は登録時に「算定燃費値取得済証」を検査窓口に提出し、改造車等燃費算定番号および区分番号が認められた場合、ベース車両同様の優遇税制が適用される。XD助手席リフトアップシート車は次世代自動車であるため、環境対応車普及促進税制対象車として取得税、重量税の軽減措置が適用される。