先行予約は4月10日(金)から受付開始
三菱自動車工業(本社:東京都港区、代表取締役会長兼CEO:益子修、以下三菱自動車)は、高性能4WDセダン、ランサーエボリューションX最後の特別仕様車「ランサーエボリューションファイナルエディション」の発売に先駆け、4月10日(金)より全国の系列販売会社を通じて先行予約の受付を開始する。
販売台数1,000台限定となる同モデルのメーカー希望小売価格(車両本体・予定)は 4,298,400 円(消費税込み)で、発売は本年8月頃を予定。なお本モデルは、受付1,000台に達した時点でオーダー終了。ランサーエボリューションXは、この1,000台で生産終了となる。
ランエボ23年の最後を飾る特別仕様車
ランエボ23年の最後を飾るランサーエボリューションXは、軽量かつ高性能な 2.0L MIVECターボエンジンを搭載し、車両運動統合制御システムS-AWCを採用することで、意のままの操縦性と卓越した安定性を実現したクルマだ。
今回の「ランサーエボリューション ファイナルエディション」は、1992年10月の初代ランサーエボリューション誕生から約23年にわたる名実ともに歴史の最後を飾る特別仕様車だ。GSRの5MT車をベースとして、精悍さをいっそう引き立てながらプレミアム感を高めた内外観とした。
シリーズ集大成モデルに相応しいクルマに
更に、エンジンの改良により最高出力を向上させ、中高速域で伸びのある出力特性を実現。この動力性能を余すことなく路面に伝える高性能仕様のサスペンション、ブレーキ、タイヤを採用することにより、誰もが気持ちよく安心して高い次元の走りを楽しめる、シリーズ集大成モデルに相応しい特別仕様車として仕上げているという。
詳細や展示イベントはスペシャルサイトから
今後、三菱自動車ウェブサイトにおいて「ランサーエボリューションファイナルエディションスペシャルサイト」が公開される。ここではリアルイベントの告知など、様々な情報を紹介していく構え。また直近では、以下イベントに参考出品するほか、三菱自動車ショールームや、販売会社ショールームでの展示も計画している。
【直近の動きは以下の通り】
モータースポーツジャパン 2015 フェスティバル in お台場
4月11日(土)~12日(日)9~17時、東京臨海副都心 青海地区特設会場(東京都江東区青海)で開催。
主催はNPO法人 日本モータースポーツ推進機構。入場料は無料。
ハイパーミーティング 2015 in 筑波
4月12日(日)8~16時、筑波サーキット(茨城県下妻市)で開催。
主催はハイパーミーティング運営事務局、入場料は 2,100 円(中学生以下は無料)。
ランサーエボリューション ファイナルエディションの概要
(1)エクステリア
・フロントグリルモールをダーククロームメッキとし、バンパーセンターとボンネットフードエアアウトレットを光沢のあるグロスブラック塗装、BBS社製18インチ鍛造軽量アルミホイールをダーク調塗装とするなど全体でコーディネートを図り、精悍さをいっそう引き立てている。
・ボディカラーは全5色の設定とし、ルーフ部をブラック塗装とした2トーンカラーをメーカーオプションで設定し、10色展開(モノトーン 5色+2トーン5色)としている。
(2)インテリア
・室内天井と各ピラーを内装基調色のブラックに統一してスポーティ感を高め、アクセントとしてRECARO社製レザーコンビネーションシート、ステアリングホイール、シフトノブ、パーキングレバー、フロアコンソールリッドのステッチをレッドとした。
(3)エンジン
・4B11 型 2.0L DOHC 16 バルブ 4 気筒MIVEC ターボエンジンに、新たにナトリウム封入エキゾーストバルブを採用し、最高出力を向上させ、中高速域で伸びのある出力特性としている。
(4)シャシー
・従来はメーカーオプション設定のハイパフォーマンスパッケージ(BILSTEIN社製前後単筒式ショックアブソーバー、Eibach社製前後コイルスプリング、brembo社製2ピースタイプフロント大径ベンチレーテッドディスクブレーキ、ハイパフォーマンスタイヤ)を標準装備とした。
(5)その他の特別装備
・リヤトランクに「Final Edition」のエンブレム、フロアコンソールにシリアルナンバープレートを採用し、マルチインフォメーションディスプレイのオープニング画面では「Final Edition」を表示するなどにより、プレミアム感を高めている。