日本無線株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:土田隆平)は、GPS付き二輪車用ETC2.0車載器JRM-21を開発し、2016年7月より販売を開始すると発表した。
販売ルートは、国内二輪車メーカ関連の販売会社、全国チェーンの二輪販売店、大手二輪用品店、輸入車正規取扱い日本法人などへ納入し、それぞれの販売ルートよりプロショップ、用品店、輸入車正規取扱いディーラーなどで販売/セットアップ/取付けを行う。
特長
・GPS受信機に車載機器で実績がある自社製マルチGNSS受信機を採用
・従来のETC車載器と同等サイズのコンパクト設計
・従来のETC車載器と同等の耐環境性能
・四輪車用ETC載器とは異なる二輪車用独自のカード装着方法を採用
・水に濡れても壊れない専用ICカードコネクタを採用
・ETC2.0搭載車両を対象とした料金割引に適応
仕様
品名:二輪車用ETC2.0車載器
型名:JRM-21
発売日:2016年7月
外観や希望小売価格については、後日発表となる。
※ETC2.0は、自動料金支払いだけでなく、全国の道路に設置されたITSスポットを通して集約される経路情報を活用した新しいサービスが予定されており、ETC2.0搭載車両を対象とした料金割引も予定されている。具体的には…、
・一時退出した場合でも、高速を降りずに利用した料金のままとする措置の導入
・混雑状況に応じた動的な料金の導入など。
ETC2.0サービスの詳細は、下記の国土交通省ウェブサイトを参照されたい。
< http://www.mlit.go.jp/road/ITS/j-html/etc2/index.html >
MOTOR CARSの関連記事
次世代ETC、ITSスポット情報を活用したサービスは「ETC2.0」へ