マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道、以下、マツダ)は8月31日、CSR(企業の社会的責任)の取り組み*1をまとめた「マツダサステナビリティレポート2016」*2と、経営・財務情報をまとめた「アニュアルレポート2016」*3を発行した。
「マツダサステナビリティレポート2016」の主な特長
トップメッセージ:小飼 雅道(こがい まさみち)代表取締役社長兼CEOのCSRに対する考え方、経営戦略と連動したCSRの取り組みなどについて説明。
特集1 「地球や社会と永続的に共存するクルマの追求」:マツダの将来商品における「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」の両立についての考え方を記載。
特集2 「お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドへ」:マツダのブランド価値向上取り組みについて具体例を交えて紹介。
CSR重点取り組み領域(マテリアリティ)を特定し、GRI「サステナビリティ・レポーティング・ガイドライン第4版」(G4)*4の「中核(CORE)」に準拠。
「アニュアルレポート2016」の主な特長
マネジメントメッセージ:小飼社長が2016年3月期実績と「構造改革プラン」の総括および2017年3月期からスタートする「構造改革ステージ2」の主要施策などを、丸本 明(まるもと あきら)代表取締役副社長執行役員がビジネスの質的成長やブランド価値向上への取り組みなどを説明。
事業活動のレビュー:日本・北米・欧州・中国・その他市場における業績や販売施策などを記載。
価値創造のドライバー:「SKYACTIV技術」や「魂動デザイン」、安全技術「マツダプロアクティブセーフティ」、「モノ造り革新」に加え、「マツダ ロードスター」の商品開発における「共創活動」と「現場力」を紹介。
掲載ウェブサイトURL
「マツダサステナビリティレポート」 http://www.mazda.com/ja/csr/download/
「アニュアルレポート」 http://www.mazda.com/ja/investors/library/annual/
*1 マツダではCSRの取り組みを「お客さま満足」「品質」「安全」「環境」「人間尊重」「社会貢献」の6つに分類して実施。
*2 今回公表した日本語版は詳細版と社会貢献版があります。この内容をハイライトしたダイジェスト版兼会社案内(ウェブ・冊子)を9月に公表予定。英語版は、詳細版および社会貢献版(ウェブ)を9月、ダイジェスト版兼会社案内(ウェブ・冊子)を10月に公表予定。
*3 日本語版および英語版ともにウェブでの公表のみ。
*4 Global Reporting Initiativeの略でCSR情報開示ガイドライン。