プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:クリストフ・プレヴォ)は、先週発売を開始したフレンチハッチバックの「シトロエンNEW C4」のデビューフェアを9月19日(土曜日)より開始する。
このシトロエンNEW C4に搭載された1.2リッターPureTechダウンサイジングターボエンジンは、世界34ヶ国80名のモータージャーナリストにより、1.0~1.4リッター部門に於いてインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2015を受賞したもの。
同パワーユニットは、6速マニュアルトランスミッションと組み合わせたガソリンエンジンユニットの実走行燃費で、リッターあたり35km(100km走行あたり2.85リッター)の走行燃費を記録しており、実際の実用燃費に於いても、従来の1.6リットル直列4気筒ユニット単体との比較で、21%燃費を向上させている。
またターボ版である同エンジンの場合、最大トルクの95%を、1500‐3500rpmの常用域で引き出す特性となっているため、日常でのパワーフィール感で動力不足を感じさせる場面は皆無だ。
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組み合わされる変速機も、これまでの2ペダル6段MTではなく、トルコンの6段ATの組み合わせであり、MOTOR CARSでの短時間の試乗に於いての印象でも、普段使いの環境下では家族の利用など、運転者を選ばす、車両の使い勝手は大幅に向上している。
また、これまで永年温められた電動油圧式のパワーステアリングを維持したC4ゆえに、旧来のシトロエンらしいゆったりした走りが愉しめる。ことによると、この車格の電動油圧式のパワーステアリングを搭載するシトロエンとしては、最後のクルマになる可能性もある。
そんなC4が、今週末の9月20日から全国のシトロエン ディーラーネットワークにてデビューフェアが開催される訳だが、まずは同車を自宅のガレージに収めるクルクとして購入枠の選択肢に入れる以前に、電動油圧式のパワステが生むシトロエン独自のゆったり感満載のドライブフィールを、この際1度、愉しんでみる価値はありそうだ。
なお発売を記念して発表された「先着100台にオリジナルナビゲーションをプレゼント」するというキャンペーンは、現段階では継続されている模様。
ちなみにこのフェアでは、ローン元金一部据置型ローン「シトロエン・パスポート3年タイプ」に実質年率2.99%の金利を用意。
車両のコンディション維持という切り口で、C4 ライトプラン 61,560円(消費税込)の無償提供が実施されている。
これは新車購入から車検前までの期間、車両のコンディション維持に必要な定期点検や交換部品、交換工賃までをパッケージ化にしたプランである。
フェア詳細は下記Webページで確認されたい。
http://www.citroen.jp/news/2015/newc4.html