シトロエン傘下のDS(本社:フランス・パリ、CEO:イヴ・ボンヌフォン、以下、DSブランド)は、2月3日から7日(フランス標準時)まで、パリ、ポルト・ド・ベルサイユで開催されるクラシックカーの祭典「SALON RETROMOBILE(サロン・レトロモビル)」にDS Automobilesは新生ブランドとして2回目の出展をする。
レトロモビル会場はパリ市内、ポルト・ド・ベルサイユ。ブランドのアイコニックなモデルともいえるDSとSMをベースに60年前から変わらないAvant-Gardeを表現し、先にルーブル美術館で発表となった「New DS 3」も展示予定となっている。
またテーマ展示は、1968年に生産された「Méhari(メアリ)」を据えた。
ポップでカラフルかつ軽量プラスティック製のボディ(525kg)を持つコンバーチブルタイプのメアリは当時一世を風靡し、陽気なリゾートビークルとして人気を博し、そのDNAは、48年の歳月を経て100%電気自動車の「E-Méhari」に引き継がれた。
会場では新旧メアリが対面、バック・トゥ・ザ・フューチャーさながらの体験を演出する。
なお会場にはメアリの他にも、シトロエンコレクタークラブによるトラクション・アヴァンや65周年を迎える2CVヴァン、戦前の貴重なモデルなども展示される。
他にも各国のコレクターの協力により以下5つのプレステージモデルを出展予定。
・DS Coupé Bossaert GT 19 (1963)
・DS 20 PALLAS (1974)
・DSpécial (1972)
・SM (1975) *Ligier workshop製
・SM OR *Retromobile用につくられたスペシャルエディション