先の4月にASFと業務資本提携を締結したフォロフライ
(Follow/本社:京都府京都市、代表取締役:小間 裕康)は、6月に新たに軽EVのFKVを車両ラインナップに追加。今回、この軽EVを物流大手SBSホールディングス
(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鎌田正彦)が導入し、同社傘下のSBS即配サポートが7月11日より運用を開始した。
SBS即配サポートでは、EV導入早期から複数のEV車両の電池・充電状況のモニタリングや運用状況の記録と分析を行い、効率よく運用するためのフリートマネジメントサービス(Evolity Fleet Management Service)を導入するなど、業界に先駆けて環境配慮型物流への転換と業務効率化の両立を目指してきた経緯がある。
対してフォロフライでは今後も、そのような持続可能な社会の実現に取り組む先進的な企業と共に、EV貨物の導入時サポートやアフターサービスを充実させ、物流ニーズに対応した車種やサービスの開発・提供を通して、エコノミーとエコロジーを両立させる脱炭素化に貢献していきたい考えだ。
SBS即配サポートが導入した軽EV・FKVの仕様は以下の通り
日本の物流を支える最適化設計:先端安全装置と現場の声を反映した設計でドライバーの安全・快適性を両立した。
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– 配送ニーズに応えるフルフラット荷室
– 先端の自動ストップ機能など、安全・快適装備をすべて標準搭載
– 積載量:ビールケース33ケースが詰める大荷室350kg
– 軽EVトップクラスの最大243kmの航続距離
– 6年間あるいは 16万km走行までのバッテリー保証
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対してフォロフライは、創業時からスマートフォンのように国内では商品開発や設計に特化して生産は外部委託する「水平分業」スタイルを執り続け、通常の2倍の速度でラストワンマイルに適した積載量1トン級EVトラックF1VとF1Tの開発・販売を実現してきた。
そこから生まれたF1VANは、2022年9月に商用ナンバーを取得以降、現在、東京、千葉、埼玉等の関東圏、中部地域に加え北は北海道から南は沖縄まで全国で導入が進んでいる。
2023年からは、安全機能と利便性を向上させた新車種も展開。7月には商用車の電動化促進事業補助金対象車両に認定されている。
会社概要
社名: フォロフライ株式会社
設立: 2021年8月3日
代表: 代表取締役 小間 裕康
資本金:16億976万円(資本準備金、資本剰余金含)
本社:京都市下京区中堂寺粟田町93 KRP4号館
業種:電気自動車の開発販売及び環境対応型インフラサービスの提供
連絡先: 078-891-7117(代表窓口)