ヤマハ発動機販売(本社:東京都大田区、代表取締役社長:松岡大司)は7月1日、LMW(Leaning Multi Wheel/モーターサイクルのように傾斜して旋回する3輪以上の車両の総称)テクノロジーを採用したフロント2輪の300ccコミューター「TRICITY(トリシティ)300 ABS」のカラーリングを変更して発売した。
新色は”ホワイト”と”グレー”。”ホワイト”は、「TRICITY155」や「TRICITY125」にも採用し、清潔感があり、様々な用途や服装に合うカラーという。
“グレー”は、各MAXシリーズやMTシリーズでも採用しているスポーティなカラー。トレンドを押さえつつも華美すぎず、幅広い層になじむ色合いとしている。いずれもフロントフェンダーとホイールにワンポイントのグラフィックをあしらい、フロント2輪ならではの爽快な走りをアピールした。
「TRICITY300」は、”The Smartest Commuting Way”をコンセプトに開発。旋回時の優れた安定感や自然なハンドリングを生み出すLMWテクノロジー(平行上下2本のアーム構造のパラレログラムリンクを用いたサスと操舵機構で、軽快感と安定感の両立させる技術)と、パワフルで環境性能に優れる”BLUE CORE(ブルーコア/高効率燃焼、高冷却性、ロス低減を図った技術構想)に基づき開発したエンジンを組み合わせた。
これにより都市部でのコミューティングに安心感や快適性をもたらし、停車時や押し歩き時に車体の傾きを制限。更に自立をサポートする「スタンディングアシスト」を採用し、利便性と快適性に高度に実現させている。
TRICITY300製品サイト: https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/tricity300/new window