株式会社池田泉州銀行(頭取 藤田博久)、阪急電鉄株式会社(社長 杉山健博)、南海電気鉄道株式会社(社長 遠北光彦)が、共同で設立した「SI創業応援ファンド投資事業有限責任組合」は、akippa株式会社(本社:大阪市西区、社長:金谷元気、以下、アキッパ)へ916万円の投資を実施した。なお、今回で同ファンドからの投資は7件目となる。
「アキッパ」は京阪神や東京を中心に、全国の空いている月極駐車場や個人駐車場を15分単位で利用できるネット予約駐車場サービスを展開している。
アキッパは「予約できる・簡単・安い」をコンセプトに、都市部を中心とした地域の駐車場不足という課題の解決と、コスト削減、保有資産の有効活用などを検討している企業や個人のニーズに応えることで、駐車場シェアリングサービスの普及・拡大を目指す。
同ファンドは今投資にあたって資金面のサポートを行うとともに、アキッパが展開する「駐車場のシェアリングサービス」を通じ、“資産を有効活用し、新たな価値を創造する”新しいビジネスモデルを応援していくと述べている。
【akippaの概要】
社名:akippa株式会社
代表取締役社長:金谷 元気(かなや・げんき)
所在地:大阪市西区西本町1-2-1 AXIS本町ビル9F
設立:2009年2月
URL:http://akippa.co.jp/
【ファンド概要】
名称:SI創業応援ファンド投資事業有限責任組合
ファンド総額:3億円
組合員構成:株式会社池田泉州銀行
阪急電鉄株式会社
南海電気鉄道株式会社
池田泉州キャピタル株式会社
主な投資対象:関西圏の地域経済の活性化につながり、新技術や新たなビジネスモデル等、今後の成長が期待される創業・第二創業に取組む企業。
投資形態:株式、新株予約権付社債等
設立日:平成28年2月18日
存続期間:約10年間
無限責任組合員:池田泉州キャピタル株式会社
発行元:阪急阪神ホールディングス(大阪市北区芝田1-16-1)