一般社団法人日本自動車タイヤ協会(本部:東京都港区虎ノ門、会長:池田育嗣、通称:JATMA)は、平成12年に全国タイヤ商工協同組合連合会等3団体で創設した『4月8日タイヤの日』の活動を今年も実施する。
なお今年は、自動車ユーザーに向けてタイヤの空気圧点検をはじめとする日常点検・整備の重要性を訴求していく。
これは、低燃費タイヤ等普及促進協議会において、“空気圧管理の周知”のより深い理解を増進するため、関係者が一層連携して行う事が重要と取りまとめられたことによるもの。
日本自動車タイヤ協会では、「この『4月8日タイヤの日』の活動が協議会の主旨に沿った普及広報の一助となるよう、引続き環境対応の側面からも空気圧管理の重要性を訴求して参ります」と述べている。
※低燃費タイヤ等普及促進協議会のメンバーは、経済産業省、経済産業省資源エネルギー庁、国土交通省、有識者、消費者代表、工業会(自動車工業会、当会)
具体的な実施概要は以下の通り。
1. タイヤ点検実施予定
※2 上下線集約型
各会場にてタイヤ点検を受けたドライバーや、来場者へ粗品を配布し、適正使用の啓発活動を実施する。
ビニールバッグ(A4サイズ/手提げ)に、下記5点をパッケージの上提供し、空気圧点検をはじめとするメンテナンスの必要性や、タイヤと環境・エコについて啓発・周知していく。
(1)リーフレット「タイヤを上手にご使用いただくために」
(2)ポケットティッシュ 3個
(3)啓発チラシ「タイヤの知って得する数字クイズ」 1枚
ーエコ・ドライブと安全走行のために、月に1回の空気圧チェックが重要であることを知らせていく
(4)啓発チラシ「地球温暖化とCO2」 1枚
(5)啓発チラシ「みんなで始めよう!タイヤdeエコ活」 1枚
2.タイヤ販売店店頭でのポスター掲出
月に1回のタイヤの空気圧点検の重要性を啓発するために、ポスターを制作。
作成数:14万部
体 裁:B3版 カラー (最大364mm×最大515mm)
掲 出:タイヤメーカー系列販売会社を通じ、各タイヤ販売店、専業店等を対象としている。
3.タイヤのはなし(ファクトブック)の作成
タイヤにまつわる情報を分かりやすくまとめた報道用資料を作成。下記、資料構成とページイメージ。
(1)タイヤにまつわる数字
・乗用車の3台に1台が空気圧不足のまま走行
・月に1回、空気圧点検を実施している人は約3割
・車両故障原因の第1位は、タイヤ・ホイールの破損
(2)タイヤにまつわる話
・意外と知らない?タイヤの重要な4大機能
・月に1回は実施したいタイヤの空気圧点検方法を解説!
・空気圧点検と合せて知っておきたい、普段心がけておきたい、タイヤの日常点検
・タイヤは環境活動とも深い関係、知っていますか?タイヤdeエコ活
・冬の安全ドライブには事前の備えが大切です。冬用タイヤの重要性をご存知ですか?
(3)JATMAのこと
・全国にあるJATMAの拠点についての紹介