一般社団法人 日本カー・オブ・ザ・イヤーは「日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会」は、ビー・エム・ダブリュー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ペーター・クロンシュナーブル、以下BMW)のBMW M2クーペを、2016-2017日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考車となる10ベスト・カーに選出した。
2016-2015日本カー・オブ・ザ・イヤーには、選考対象となる2015年10月1日から2016年10月31日までに発表または発売された国産車、輸入車の34ノミネートモデルから選考されたもの。
選考車は、インプレッサスポーツ/G4、プリウス、フリード/フリード+、セレナ、M2 クーペ、A4シリーズ(Sedan/Avant/allroad quattro)、F-PACE、アバルト124スパイダー、Eクラス
XC90の10台となっている。
なおBMWは、4年前の2012-2013日本カー・オブ・ザ・イヤーにて、BMW 3シリーズが輸入車の頂点となるインポート・カー・オブ・ザ・イヤーを獲得。
また、昨年の2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤーに於いても、BMW 2シリーズ アクティブ ツアラー/グラン ツアラーが、インポート・カー・オブ・ザ・イヤーに輝いている。
なおBMWグループにおける過去7年の10ベスト・カー受賞歴は、下記の通りで。
– 2010-2011日本カー・オブ・ザ・イヤー: BMW 5シリーズ
– 2011-2012日本カー・オブ・ザ・イヤー: BMW 1シリーズ
– 2012-2013日本カー・オブ・ザ・イヤー: BMW 3シリーズ
(インポート・カー・オブ・ザ・イヤー)
– 2013-2014日本カー・オブ・ザ・イヤー: MINIペースマン
– 2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤー: BMW i3
(イノベーション部門賞)
– 2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤー: BMW 2シリーズ アクティブ ツアラー/グラン ツアラー(インポート・カー・オブ・ザ・イヤー)
– 2016-2017日本カー・オブ・ザ・イヤー: BMW M2クーペ
今回選考されたBMW M2クーペは、BMWの高性能モデルを手掛けるBMW M社が開発した。初代モデルは1985年に登場し、高性能スポーツ・カーのベンチマークを確立した「初代BMW M3」。
加えて1973年に誕生し、卓越した運動性能により名を馳せた「BMW 2002ターボ」の伝統を引き継ぐ、最もコンパクトなBMW Mモデルと云われている。
日本カー・オブ・ザ・イヤーは、市販を前提として日本国内で発表される乗用車の中から、年間を通じて最も優秀な乗用車を選定し、その乗用車に日本カー・オブ・ザ・イヤーのタイトルを与え、その開発・製造事業者を称えることにより、一層の性能・品質・安全の向上を促すと共に業界発展と地球環境保護、交通安全に寄与することを目的に設立されている。
1980年の第一回から数えて本年は第37回目となり、実行委員、評議員、選考委員で構成されている。実行委員は自動車雑誌、自動車関係の記事を積極的に扱っている一般雑誌、紙、放送、Web媒体などの媒体本位で構成されている。