プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社（本社：東京都渋谷区、社長：クリストフ・プレヴォ）は5月18日、エレガンス・強さ・大胆・官能をテーマに打ち出す仏コスメブランド「ジバンシイ」とのコラボから生まれた特別限定車「DS 3 GIVENCHY Le MakeUp（ジバンシイ・ル・メイクアップ）」をジバンシイ主催による新製品発表会にて日本で初公開した。
この「DS 3 GIVENCHY Le MakeUp」は先の5月9日、DS Automobiles（本社：フランス・パリ、CEO：イヴ・ボンヌフォン、以下、DSブランド）がフランスで発表したばかりのDSブランド最新のモデルであり、毎日をアクティブに生きるパリの女性達のニーズに100％応えるため、DSブランドと、ジバンシイによって開発された。
車両自体は、先に刷新されたばかりの新型DS3をベースに、ジバンシイのロゴをあしらうものだが、特別な装いは、それだけに留まらない。ダッシュボート上には淡いピンク色を施し、車内照明にはLED等が奢られている。
これはいずれも、乗る人の肌をとびきり美しく魅せるための演出だと云う。特にこのクルマに乗る女性を、美しく輝かせるための配慮が随所に活かされているとする。
その背景として同日5月18日の都内発表会には、ジバンシイのメイクアップ＆カラーアーティスティック・ディレクターであるニコラ・ドゥジェンヌ氏も遠路来日した。
同氏はこのクルマを前に、「私はこのクルマが、女性達がより美しく輝かせると考えています。
その理由は、アバンギャルドなDS3の魅力をドライビングを通して愉しめるゆえでもありますが、さらにインテリアやエクステリアに使われている淡いピンクのリフレクションが、きっと日本の女性達も虜にするでしょう。
実はこの特別なDS3のプロデュースは、私の悲願でもありました。それゆえに、女性が車内でメイクアップを楽しめるよう工夫を随所に凝らしています。
だからこそフランスの地と同じく、ここ日本でも、アクティブな女性に是非乗って頂きたい一台です」とコメントした。
またDS AutomobilesのVice Presidentであり、プロダクト統括責任者でもあるエリック・アポド氏も遠路パリから駆け付け、この日本の地で、先のニコラ・ドゥジェンヌ氏と久方振りに再会した。
そんなエリック・アポド氏が語る『DS 3 GIVENCHEY Le MakeUp』の魅力については、「ジバンシイとDS。このふたつのブランドは、革新的でアヴァンギャルドな今のパリを体現しています。
実はそこには多くの共通点があるのです。従って、このようなコラボレーションが本当に実現したと言う事は、DSブランドにとって、一元的ではない様々な意味と価値を持ちます。
新型DS3の発売から間もないこのタイミングで実現したジバンシイとのコラボレーションは、まさに製品作りへの情熱とディテールへのこだわりを持ち続ける2つのメゾンの出会いによって実現したのです。
我々2つのメゾンのノウハウから生まれた『DS 3 GIVENCHEY Le MakeUp』には、ひとつのクリ工イションの中に、2つのメソンの専門技術とノウハウの粋が凝縮されています。
DSにとってこの特別仕様車は、毎日をアクティブに生きる女性達のニーズに応えるためだけに開発されました。
女性にとって自動車は、ハンドルを握る前に自分らしくメイクアップをするための特別な空間であることも少なくありません。
かつてない斬新なドレスをまとい、洗練された装備を施した『DS 3 GIVENCHEY Le MakeUp』には、ジバンシイのメイクアップ製品がアームレストにセットされ、女性ドライバーをさらに美しく輝かせる演出をしています。
そんなジバンシイは、モダンでクリエイティプなラグジュアリを具現化しており、素材、テクスチュア、カラーにジバンシイならではの多くのこだわりを持っていますが、それは私たちも全く同じことです。
つまり私たちは、沢山の共通点と価値観を分かち合っているブランドなのです。
『DS 3 GIVENCHY Le MakeUp』の日本発売は、数量限定にて今秋を予定しています。日本の皆さんにも、この共通の価値観を是非知って頂きたいと思っています」と語っている。
当該特別車両の概要は以下の通り。
ジバンシイとパリ生まれの自動車ブランド、DS Automobilesのコラボレーションにより、世界で1400台の特別限定車『DS 3 GIVENCHEY Le MakeUp（DS 3 ジバンシイル メイクアップ）』（ハッチバック/カブリオの2モデル）が誕生した。
DS Automobilesは、1955年にパリで生まれたクルマで、2014年にひとつのブランドとしてシトロエンから独立。その中で、最も小型のDS3は、プレミアムコンパクトハッチバックとして2010年に日本でもデビューを果たしている。
その出で立ちは、ボディやルーフ、ドアミラーのカラーコンビネーションをチョイスして自分だけの一台をつくる“ビークルパーソナリゼーション”を特徴とし、これまでに世界で30万台以上を販売している。
DS3はフランスに於いて、最大78の組み合わせから選べるボディと、ルーフカラーのコンビネーションの組み合わせにより、まさにひとり1台のパーソナリゼーションが実現する。
なかでもDS3のドライバーには、女性が多いことから、そのクリエーションは、特に女性ユーザーの期待に応えられるよう工夫されてきた。
それはいわば一人ひとりにあわせて特別に作られたオートクチュールのようなクルマ、自己表現を追求する人のためのクルマ。それこそがDS3であり、また今回の特別限定車『DS 3 GIVENCHEY Le MakeUp』の存在理由のひとつである。
また今回の特別限定車のボディは、エナメル塗料のOpalin Whiteの特別色で彩られている。この特徴的な粒状の触感を持たせたマット調の表現は、DSに初めて採用され、曲線の美しさをさらに高める事に成功している。
併せて、ボディとコントラストをなすルーフカラーには、濃紫色をあしらい、ドアミラとホイルーセンターキャッブにも同色を使用している。
一方の力ブリオは、ウィスパー色のアーチとブラック調ソフトトップの装い。この限定車だけの特徴的なアルミニウム製口ゴ“ GIVENCHY Le MakeUp ” が美しくドアのピラーを飾る。
インテリアはオブジェのような仕上がりとし、淡いピンクのダッシュボードパネルが車内を明るく、センターコンソールには、「DS3 ジパンシイ・ル・メイクアップ」のサインが入ったコンソールにメイクアップ製品を納めるための特別な収納スペースが備えられた。
そこには、マスカラ「ノワ一ル・クチユ一ルNo.1」、9月に新発売となるフェイスパウダー「プリズム・ヴィザージュNo.2」、そして、リップスティック「ルージュ・ジバンシイNo.315」が収められている。さらに限定車購入特典のヴエルニイジパンシイNo.32（限定色のネイルカラー) が用意される。
フロアマットにも限定仕様車のロゴが刻印され、黒のナッパレザーで覆われたアームレストにも、メソンを象徴する4Gロゴがレーザーで施された。
2つのパニティミラーの照明は、この限定仕様車のみの施しでドライバーと助手席に座る人の肌色を明るく照らし出すためにLEDを使用した。
なおこのモデルは6月7日までパリにあるDSのショーケース『DS World Paris＊』にて展示されている。日本への導入は今秋を予定している。 DS World Parisについての詳細は以下のURLを参照されたい。http://www.dsworld.Paris
