神奈川県と東海大学との包括連携協定による「再生可能エネルギーの導入等の促進」の一環として、平成28年3月27日の箱根に於いて、ソーラーカーの走行や展示の「ソーラーカー芦ノ湖スカイライン走行プロジェクト」が行われた。
走行の舞台は、芦ノ湖スカイラインのレストハウス「フジビュー」から「三国峠」までの区間。東海大学、神奈川工科大学、工学院大学、サレジオ工業高等専門学校、静岡ソーラーカークラブ、静岡工科自動車大学校、えこっくる江東のソーラーカー7チームが参加した。
この中で、工学院大学(学長:佐藤 光史、所在地:東京都新宿区/八王子市)の世界大会準優勝の車両「OWL(あうる)」が走行・展示された。
工学院大学のソーラーカーは、2015年10月にオーストラリアで開催された世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ(WSC)2015」のクルーザークラスで準優勝した。
今回の「ソーラーカー芦ノ湖スカイライン走行プロジェクト」のように、国内の公道を走行することはとてもめずらしいこと。
ソーラーカーはその高性能を活かし、高低差の大きな峠や多くのコーナーを駆け抜けた。また、展示会には多くの観光客が集まり、ソーラーカーと箱根の風景を愉しんだ。
実施概要は以下通り
1 ソーラーカーの走行
(1)日時/平成28年3月27日(日曜日)9時から9時45分
(2)会場/芦ノ湖スカイライン(レストハウス「フジビュー」から「三国峠」)
(3)参加ソーラーカーチーム(全7チーム参加予定)
※東海大学、神奈川工科大学、工学院大学、サレジオ工業高等専門学校、静岡ソーラーカークラブ、静岡工科自動車大学校、えこっくる江東
2 ソーラーカーの展示等
(1)日時/平成28年3月27日(日曜日)10時から14時 (注)
(2)会場/芦ノ湖スカイライン・レストハウス「フジビュー」及び「レイクビュー」
(3)内容/当日走行したソーラーカーの展示等