日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が主催する「2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考結果が本日発表され、『マツダ ロードスター(海外名:Mazda MX-5)』が、「2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
「ロードスター」は、「SKYACTIV技術」*1とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を採用した新世代商品の第6弾となるモデル。
「ロードスター」は、先代モデル比100kg以上*2の大幅な軽量化や理想的なドライビングポジションの実現など、人がクルマを楽しむ感覚の深化に取り組み、「人馬一体」の楽しさを追求した後輪駆動(FR)の2シーターライトウェイトオープンスポーツカーである。
また、軽い操作で簡単に開閉でき、耐候性にもすぐれた幌の採用や、飛行機内に持ち込み可能なサイズのキャリーバッグを2個積めるトランクなど、2シーターのスポーツカーでありながら、利便性が高く、毎日の生活に新鮮な刺激をもたらすクルマであることにこだわった。
本年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の選考対象車は、2014年10月1日から2015年10月31日までに日本国内で発表または発売され、年間500台以上の販売台数が見込まれている全ての乗用車となった。マツダ車による同賞受賞は、2014年の「マツダ デミオ」に続き、2年連続6回目となる。
マツダの小飼雅道代表取締役社長兼CEOは、「皆さまから熱い応援をいただき、この度『ロードスター』が、このような名誉ある賞を受賞することができたことを心から光栄に思うとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。
この賞を励みに、マツダは今後もお客さまに走る歓びをお届けすることで、お客さまに選ばれ続けるオンリーワンのブランドになることを目指していきます」と述べた。
*1 「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」に基づいて、「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」を高次元で調和することを目標に開発しているエンジン(ガソリン・ディーゼル)、トランスミッション、ボディ、シャシーなどの新世代技術の総称。
*2 機種により異なる。