ヨコハマタイヤ、新型クライスラー「パシフィカ」に新車装着


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横浜ゴム株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長:野地彦旬、以下、横浜ゴム)は、クライスラーブランドの車両を生産するFCA US LLC. (Fiat Chrysler Automobiles)の新型ミニバンであるクライスラー「パシフィカ」の新車装着用(OE)タイヤとして、「AVID S34(エイビッド・エスサンヨン)」の納入を開始した。

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装着サイズは235/65R17 104Tで米国、カナダ、メキシコ向け車両に装着される。

2017 Chrysler Pacifica Hybrid

「AVID S34」は北米市場で販売している乗用車用オールシーズンタイヤである「AVID」に「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマとした横浜ゴムのグローバルタイヤブランド「BluEarth」の基盤設計や材料技術を投入して開発された。

なお新型クライスラー「パシフィカ」は、同社のミニバンラインナップのタウン&カントリーの後継モデルにあたる。

アトキンソン・サイクルを導入した3.6リッターV6のペンタスターエンジンを搭載。アイドリングストップ機能を組み込んで環境性能を高めた。

また電気モーターと協調するハイブリッドユニットも用意される。この場合のエネルギーユニットとして、16kWhのリチウムイオンバッテリーを2列目座席下に置く。自然吸気エンジン搭載車の最大出力は287hp、最大トルク36.2kgmとなっている。