TOYO TIRE( トーヨータイヤ / 本社:兵庫県伊丹市、社長:清水隆史 )は5月29日、「ESG コーポレート・レーティング」から「プライム評価」の認定を受けた。
ちなみに上記評価を与えた「ESG コーポレート・レーティング」は、米国の議決権行使助言会社インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)の責任投資部門を指す。従って今回は、代表的なESG評価機関のひとつであるISS ESGの格付け部門から初めて「プライム」評価・認定された形となる。
認定された背景には、トーヨータイヤの取り組みを、環境( Environment )、社会( Social )、ガバナンス( Governance )の観点で総合的に判断。
より詳細には、同社の労働安全衛生や人権、環境マネジメントでの取り組みが「プライム」評価の獲得に繫がったとみられる。なお投資家は、こうした企業評価を前提に当該企業のESG関連リスク、機会、影響を評価する際の参考にする。
認定を受けた側のTOYO TIREグループでは、「2022年に発表したサステナビリティ経営方針のもと、企業活動の下地としてESG基軸を敷き、事業とサステナビリティの統合的な推進に取り組み、今後もグローバルに持続可能なモビリティ社会の実現へ貢献してまいります」と話している。
(参照先)同社の取り組み:https://www.toyotires.co.jp/csr/